ベスト4独占!個人戦奮闘

[空手道部]平成21年度秋季関東学生会定期リーグ戦(女子)
 秋季関東学生会定期リーグ戦が11月28日、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた。結果は以下の通り。

【1部リーグ団体戦組手】
優勝  駒大

【女子個人戦組手】
優勝  井地 茉莉花(心1)
準優勝 木原 明日香(地1)
第3位 三村 桃子(歴1)
第3位 阿久津志帆(英2)

 春のリーグ戦に続く1部優勝がかかる駒大。木原が全5試合出場で全て勝利するなど活躍し、1勝1敗で迎えた拓大・大正大戦はともに接戦となったが、大将を務めた飯島が上段突きを決めるなど接戦を制し、見事全勝で優勝を決めた。
 個人戦女子組手には4人が出場。その4人が順調に準決勝まで勝ち進み、準決勝と決勝は駒大同士の試合となった。決勝戦は井地と木原の対決。お互い譲らずに試合が展開したが、わずかなチャンスをものにした井地が上段突き技ありを決め、試合を制して優勝。見事駒大勢がベスト4を独占する結果となった。

◆飯島 希(社2)
「調子が良くなかったけど、思い切って出来た。(特に)拓大と大正戦。1勝1敗だったから自分で勝たなきゃいけないという気持ちは強かった。(大将戦については)今まで大将戦はやったことがなかった。でも後輩が頑張ってつないでくれたから、絶対勝たないといけないという気持ちがあった。(優勝は)前回(春)の優勝は先輩が取ってくれたものだったので、今回は自分たちで取れて本当に良かった。(次戦は)今回みたいに思い切って。1つでも多く勝っていきたい」

◆井地茉莉花
「焦らずに落ち着いて試合ができた。(個人戦は)勝ちっていうよりも自分の組手をやろうと意識した。優勝と準優勝は全然違うから結果を出したかった。(ライバル意識は)ありました。(課題は)相手の動きに反応できなくて決められた時もあった。前に前にっていうことをもっと意識していきたい。(今後は)この結果に満足しないでレギュラーに定着できるようにおもいっきりやりたい」

◆木原明日香
「(団体戦は)調子が良いわけではなかったから、とにかく勝ちにこだわってやったので、それが出来て良かった。(春の準優勝と比べて)春は緊張して自分らしい組手が出来なかった。今回は1つ1つ目標を持ってやれて、上まで行けたから、春よりも意味のある2位だと思う。(ベスト4の3人が)同期だし、良いライバルとして、3人で競い合っていけたらいいと思う。(次戦に向けて)まずレギュラーに入ること。入れたら、自分の役割を果たしていきたい」

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