最終戦黒星、4位で秋季リーグ終える

[硬式テニス部]第20回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント3位決定戦・亜細亜大戦
 第20回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント3位決定戦・亜大戦が12月13日、亜細亜大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


相手の足元にボレーを打ち込む林=亜細亜大学テニスコートで(近藤実可子撮影)


高い球を果敢に打ち返す川口


トータル 駒大2―3亜大☆
S1●吉田麻美0(6―7[3]、3―6)2荒木史織○
S2●権頭由梨0(1―6、4―6)2宮本紗織○
S3●河合美佳0(2―6、3―6)2長谷川梨沙○
D1○市川・石川2(6―3、7―5)0下村・鈴木●
D2○林・川口2(6―3、6―7[5]、7―6)1境・美濃越●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内はタイブレークでの敗者のポイント
D=ダブルス、S=シングルス

 最終戦は、1部亜大との3位をかけた争いとなった。シングルス勢は、コースを狙った速い球に苦戦。次々と敗退しシングルスは全て落としてしまう。
 D1市川・石川は第1セットは息の合ったプレーで難なく先取。続く第2セットでは5―5まで競るが、石川が積極的にボレーを決め勝利。D2林・川口は、第1セットは中盤から流れをつかみ6―3で先取するが、第2セットではタイブレークの末に落としてしまう。ファイナルセットでは0―4まで引き離されるが、川口のサーブから林のボレーというパターンで果敢にポイントを決めていき驚異の追い上げをみせ5―5にする。タイブレークまで競り合い、最後は林の鋭いボレーで勝利を決めた。
 結果は2―3で3位は逃したが、3年連続でベスト4入りを果たした。

◆江口淳一監督
「昨日(準決勝)は、授業との関係でフルメンバーで出来なかったのが悔しい。シングルスは少しきびしい。去年よりも順位を下げてしまったが、3年連続でベスト4に入れたのでよく頑張ったと思う」

◆林 樹莉(営2)
「途中でポイントの形がわからなくなってしまった。市川さんにベンチコーチとして入ってもらって変えられた。(一番苦戦した所は)自分たちではどうしようもできなくなってしまったところ。これからはプレーの波をなくしていきたい」

◆川口 瞳(英1)
「(一番苦戦した所は)崩れてから、自分たちでは何もできなくなってしまったところ。3セット目は楽しく集中してできたところは良かった。これからは二人の力でポイントを取っていくことを意識してやっていきたい」

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