追随許さず、堂々の優勝!
[陸上競技部]第56回あつぎ駅伝競争大会
第56回あつぎ駅伝競走大会が1月31日、厚木市萩野運動公園競技場を発着点とする6区間42.195kmで行われた。4区間に駅伝デビュー戦の選手を起用した今大会。
1位でタスキをつなぎチームを勢いづけた1区西澤=厚木市萩野運動公園競技場付近で(鈴木 亮撮影)
区西澤が初駅伝ながらも積極的な走りを見せ、1位でタスキをつなぐ。後半も勢い止まらず、4区藤原から連続区間賞で後続との差をさらに広げる。久々の公式戦となったアンカーの渡邉も、そのまま順位を守り切りゴール。一度もトップを明け渡すことなく優勝を果たした。結果は以下の通り(上位3チームのみ)。
後続との差を大きく広げる好走を見せた4区藤原
<大学の部>
★総合順位★
1位 駒 大 02:06:18
2位 国学院大A 02:07:50
3位 松陰大A 02:10:28
★個人成績★
1区(10.3㎞) 西澤俊晃(歴1) 31:12☆①(1)
2区(3.6㎞) 玉木達也(営3) 10:04③(1)
3区(6.8㎞) 早瀬祐樹(歴3) 20:39②(1)
4区(9.8㎞) 藤原昌久(商3) 29:31☆①(1)
5区(3.6㎞) 貝森大地(営2) 10:00☆①(1)
6区(8.095㎞) 渡邉 潤(経3) 24:52☆①(1)
※☆は区間賞、○は区間順位、()は総合順位
◆大八木弘明監督
「今日はそれ程レベルが高くないレースだったから、区間賞を取るようにと言っていた。藤原が流れを作ってレースが決まった。特に西澤と藤原はいい走りをしていたのかなと思う。(来シーズンから最上級生になる3年生は)もうちょっとがんばってほしい」
◆藤原昌久
「久しぶりの駅伝だったので緊張はあったが、それほど力まずリラックスできた。今シーズンは納得の行く結果が全く出なかったので、今年はやってやるという気持ちで走った。(来シーズンは)自分の学年が引っ張るという気持ちで結果にこだわっていきたい」
◆渡邉 潤
「(久々の公式戦だったので)区間賞を取りたかった。(アンカーとして)先頭で来たので差を広げたかった。今シーズンは練習があまりできていなかったので今年になって気持ちを切り替えた。(来シーズンは)4年で最後だから気持ちを入れていきたい」
◆貝森大地
「今回が初駅伝で緊張したけど、先頭でタスキが来たのでこの流れを崩しちゃいけないと思った。今シーズンはまだ力がついたとはいえないが、だんだん実感が湧いてきた。自分たちの学年は井上に頼りすぎているので、来シーズンはレースでも練習でもチームを支えられるようになりたい」
◆西澤俊晃
「今日は調整がうまくできなかった。トップで渡せたことだけは良かった。3大駅伝を走った他の1年生に負けないように自分も結果を出さなければいけないと思って走ったけど、満足のいく走りはできなかった。今シーズンは同学年の存在がすごく刺激になってよかった。それを刺激に来期もがんばりたい」