「優勝おめでとう!」「ありがとう!」全日本インカレ優勝祝賀会

[空手道部]全日本大学空手道選手権女子組手団体優勝祝賀会
 第53回全日本大学空手道選手権大会、女子組手優勝祝賀会が2月26日、京王プラザホテルで行われた。全日本インカレ制覇は創部初の快挙で、優勝を祝し空手道部関係者が会場に集まった。


謝辞を述べる空手道部一同=京王プラザホテルで(桝島知佳撮影)


全日本インカレで優勝したメンバー

長やOB会などの挨拶が終わると、空手道部からは感謝の意を込めて、安藤誠(英2)を筆頭に男子団体形の「岩鶴」を披露した。
 新主将には糸川秀幸(政3)と成岡葉子(社3)が就任。来年度のさらなる飛躍を期待し、会場の来賓からたくさんのエールを受けた。



◆大石武士師範
「色々な関係者が来てくれて本当によかった。稽古は基本中心、基礎体力をつけるようにバリバリやっている。形は悪くない。優勝狙える力は持ってる。女子は1人抜けてしまうからちょっと不安。鍛え直す。(抱負は)アベック優勝。あまり欲を言っちゃいけないけど、出る体力はどんなに小さい大会でもすべて優勝できるようにしたい。優勝は難しいからそこを大事にしていきたい」


◆大石智子コーチ
「多くの方たちに応援されているのを再確認することができた。本当に幸せだと思う。(連覇を期待されているが)組手はもちろんだが、形も学生以上に練習しないと指導はできない。勝つためには反復すること。学生とよく話し合って、次のシーズンも素晴らしいものにしていきたい」


◆糸川秀幸
「今日自分たちが前のステージに出たら緊張した。でもこれだけたくさんの人がいるということがわかったから、応えられるように頑張る。(抱負は)女子に先を越されてしまったから「自分ら」の代ということより、男女一緒にチーム一丸となってやっていく。先に女子が優勝というのは悔しい気持ちがあったが、男女で優勝出来るように頑張りたいと思う。(新体制は)自分たちの代になって、メニューは師範が決めたものだけど、指示は自分がするので、最初はどうすればいいかわからなかった。でも今月21日からまた稽古が始まって、今はいい雰囲気で出来ていると思う。今日は改めて、キャプテンとしてみなさんが喜ぶような試合をしたいと思った。(期待している人は)阿久津昂平(経3)。怪我していたので、今すごい頑張っている。あとは1年からレギュラーで出ている石井詳馬(商1)には期待している」


◆成岡葉子
「今日の優勝祝賀会に多くの人が来て下さって感謝の気持ちでいっぱい。 主将としての目標はまだ全日本以外の大会は優勝という結果を残せていないので、それを目標にやっていきたい。主将を任された立場でもあるので、後輩に稽古を打ち込んで、引っ張っていく。今の女子チームには実力に差はあまりないし、誰かレギュラーでもおかしくないと思う。ただ去年の大会で3年生は出られなかったので、上級生の頑張りに注目してもらいたいし、新1年生にも期待している」


◆安藤 誠
「(今日の優勝祝賀会での型は)いつもとは違うステージでの型だったので緊張した。ステージの広さの関係もあって完璧ではなかったけれど、これからもいい型ができるように頑張っていきたい。去年の関東、全日本での結果を上回ることが目標」

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