池田・木村、シーソーゲーム制す!

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【男子】2日目
 関東学生新進テニス選手権大会【男子】2日目が3月2日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。


鋭いコースに打ち込む池田=有明テニスの森公園で(千石陽香撮影)


ボレーで攻めにいく木村


<ダブルス1回戦>
○池田・木村2(2―6、6―2、7―5)1松本・加藤(慶大)●
●ユウ・松根0(3―6、2―6)2小副川・松原(日大)○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 風が強く、コンディションが悪いなか行われたダブルス初戦。池田・木村は相手のファーストサービスやコースに打ち込むボレーに苦戦しファーストセットを落とす。流れが変わったのは続く2セット目。2連続無失点でゲームを奪うと、そこからリードを広げファイナルセットに持ち越す。最後までゲームを取りあう接戦を7―5でものにし、2回戦に駒を進めた。
 一方、ユウ・松根は相手の積極的な攻めに苦しみ、次第にミスが出始める。ゲーム差を縮めることができず、1回戦で敗退となった。

◆江口淳一監督
「池田・木村はしぶとい試合をした。池田はシングルスの予選は自分でくずれてしまったが、今回はタフな試合だった。ユウ・松根は相手にのまれてしまって、力を出し切れなかった。ミスを繰り返さないようにしていくことが大事。1組残ったので、頑張って春関につなげてほしい」

◆池田将太(法3)
「寒かったが、こういうことは今までもあった。意識しなければ大丈夫。(積極的に攻めてくる相手だったが)パートナーは違うが、今まで春のインカレなどでも勝てた。攻められて負ける気がしなかった。(2回戦は)僕だったら、どうしたら木村が(ポイントを)決められるのか、というのをお互いに考えていきたい」

木村翔太(経2)
「昨日のシングルスもそうだったが、緊張したのを応援が盛り上げてくれた。(相手が)1人ビックサーバーだったからレシーブにてこずった。先輩のアドバイスもあってうまく返せたのが(試合の)流れを変えたと思う。(コンディションが悪かったが)風のことを考えられたので、逆に風を生かせた。(明日のシングルス2回戦は)格上の相手だが、ベストのゲームをしたい」

シングルス2回戦は3日、ダブルス2回戦は4日に同会場で行われる。

■会場へのアクセス
有明テニスの森公園
りんかい線「国際展示場」駅下車、徒歩5分
・新交通ゆりかもめ有明」駅下車、徒歩8分。または「有明テニスの森」駅下車、徒歩10分

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.