本領発揮出来ず、4回戦敗退

[卓球部]第62回東京選手権大会第4日目
 第62回東京卓球選手権大会第4日目が3月13日、東京体育館で行われた。結果は以下の通り。


駒大のユニフォームを着て最後の試合となった桑原勇=東京体育館で(佐藤祐也撮影)


難敵に苦しめられた渡井(橋本圭史撮影)


1セットを奪うが敗戦した高羽(山田遼太郎撮影)


<男子シングルス4回戦>
●渡井伯和(経3)0―3谷口(シチズン)○
●桑原勇希(営4)0―3河辺(日大)○
●高羽卓哉(営2)1―3大久保(中大)○

 大会4日目は男子シングルスが行われ、4回戦に進出した渡井、高羽、桑原勇の3人が出場した。試合は3試合とも劣勢を強いられる。高羽が1セットを奪取し、粘りを見せるが、渡井、桑原勇はストレート負け。昨年の桑原勇と秋元が記録した5回戦を越えることが出来ず、今大会の全日程を終えた。

◆富岡成一監督
「なかなか勝てないね。つなぎがうまくいってないから、一か八かで攻めてミスするパターンが目立つ。待ち構えてから自分で攻める卓球をして欲しい。(渡井は)昨日は抜群だった。今日は相手が強いってこともあるけど、1パターンの攻撃しかしてない。他の事も練習ではやってると思うけど、試合で使えてない。(新1年生は)松尾が良かった。松尾が負けた相手と話せたんだけど、良いボールを打つねと言われた。楠野もねちっこいから面白そう。(桑原勇は)今日は良くなかった。でも、昨日みたいに現役の時もリラックスしてやってくれれば良かったのにと思った。(リーグ戦は)リーグ戦までに強さが突出してる選手が出て来て欲しい。そうすれば、みんながその選手に付いていきチームのレベルが上がる。法大との対戦がポイントになる」

◆渡井伯和主将
「谷口さんとは、何回かやった事があった。手の内がばれていて、嫌なところを攻められた。もっと自分の引出しを増やしていきたい。(リーグ戦は)秋のためにも、全勝で1部に上がって勢いをつけたい」

◆桑原勇希前主将
「やらなきゃいけないことは分かっていたが、動けなかった。(後輩の春季リーグは)普通にやれば全勝で上がれるはず。(吉田)公平、高羽、(加藤)悠二あたりが柱になっていくと思う」

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