要所で大量失点、勝ち星逃す

[男子バレーボール部]平成22年度春季関東大学バレーボールリーグ戦
 平成22年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第3日目・対日大戦が4月17日(土)、専修大学総合体育館で行われた。


勝ち星を逃し肩を落とす選手ら=専修大学総合体育館で(妹尾美奈子撮影)

 相手は今季3部から昇格してきた日大。2部上位を目指しているだけに、負けるわけにはいかない1戦。1セット目は序盤から一進一退の攻防の末、本多のスパイクなどで先取するが、2セット目は前半のリードもむなしく、終盤の6連続失点が響き奪われる。3セット目は添田などの活躍で終始リードしものにするが、4セット目は劣勢が続き、デュースに持ち込むも力尽き、最終セットも悪い流れを変えられないまま試合終了。大事な場面でのミスが敗因となり、悔しい開幕3連敗となってしまった。

駒 大2―3日 大☆
1set(25―20)
2set(23―25)
3set(25―21)
4set(30―32)
5set(12―15)

◆スターティングメンバー
L#2添田竜雅(経4)
L#6本多 駿(法2)
R#11駒橋良幸(営3)
S#3佐保孝明(経3)
C#9一戸良介(法3)
C#26橋本卓也(商2)
リ#28中嶌佑也(G1)

鈴木淳平監督
「(敗因は)ズバリ言うと、失点が多いこと。ブロックは良く出ていた。失点に注意して、相手のミスに頼らずにもっと自分たちから攻撃をしかけて得点しないといけない」

添田竜雅
「みんな先週よりも負けたくないという気持ちは強かったが、要所で気持ちにぶれが出てしまって、それが結果的に(敗戦に)つながった。(自分が)点を取る流れだったけれど、正直まだまだ満足できていない。気持ちで負けないようにするのが駒大は一番だと思う」

◆一戸良介
「楽にはいかないと思ってたけどあそこまで苦しめられるとは思わなかった。自分達のミスが多すぎる。下位リーグが決定してるし、内容どうこうより今出来ることをやって頑張りたい」

◆本多 駿
「今日の試合はキャプテンから力を抜くようにと指示を受けていて、試合中はそれをずっと意識していた。振り返ってみると最悪の試合だった。あれで負けているようでは駄目。明日は絶対に勝つ」

第4日目は明日4月18日(日)11:00~ 1試合目に対学芸大戦が専修大学総合体育館で行われる。

■会場アクセス
専修大学総合体育館
小田急線「向ヶ丘遊園」駅北口より「専修大学前」行きバスで約10分
小田急線「向ヶ丘遊園」駅北口より「専修大学9号館」行きバスで10分

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