佐々井復活も勝利ならず

[男子バレーボール部]平成22年度春季関東大学バレーボールリーグ戦
 平成22年度春季関東大学バレーボールリーグ戦第7日目・対筑波大戦が5月8日(土)、国士舘大学多摩校舎体育館で行われた。
 総当たり戦の最後の相手は宇都宮大。


1年半ぶりにコートに立った佐々井のサーブ=国士舘大学多摩校舎体育館で(妹尾美奈子撮影)


2セット目に華麗な2アタックを見せた金子


豪快なバックアタックでチームを盛り上げた林

6連敗してきただけに、勝ち星が欲しいこの試合は、主将佐々井のけがからの復活戦となった。
1セット目は序盤から相手の強烈なスパイクに翻弄され、林の豪快なスパイクで点差を縮めるが及ばず落とす。2セット目はセッターに1年の金子を起用するなど新たな戦力で挑むも、相手の勢いは止まらずまたも奪われる。3セット目は一進一退の攻防の末、駒橋を中心にスパイクを決め、デュースに持ち込むが相手のスパイクに屈し2部予選リーグを最下位で終えた。

※明日からは上位4チーム、下位4チームに分かれてリーグ戦が行われ、最終順位が決定する。

駒 大0―3宇都宮大☆
1set(16―25)
2set(21―25)
3set(27―29)

◆スターティングメンバー
L#11駒橋良幸(営3)
L#29林 逸平(地2)
R#1佐々井優志(法4)
S#3佐保孝明(経3)
C#9一戸良介(法3)
C#26橋本卓也(商2)
リ#24城田直也(法1)

鈴木淳平監督
「(今日良かった選手は)林、須藤、金子。1セット目のメンバーの力を借りればだが、新しい戦力でも通用すると思う。一番いいメンバーで試合に挑むことが出来たらいい。(下位リーグは)もちろん勝ちが目標」

◆佐々井優志
「1年半ぶりのコートで(試合が)久しぶりだったし緊張した。キャプテンとしてそれなりの仕事をしないといけないと思った。メンバーはころころ変わると思うけどどんな状況でも1人1人役割を果たして勝てたらいい」

◆林 逸平
「(今日は)体がよく動いていた。攻撃面では貢献できたと思う。(点数をつけるなら)79点。サーブが反省点だから合格点までいかない。(明日からも)どんどんアピールして、レギュラーを奪えるように頑張りたい」

◆金子 隼(現1)
「今日は初スタメンですごく緊張した。今日の目標はちゃんと試合を組み立てることが目標だったが、なんとか達成できた。明日は、今日の課題でもあるブロックからワンタッチをとって攻撃につなげることをやっていきたい」

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