ダブルスでさらに2組がインカレ決定!

[硬式テニス部]関東学生テニストーナメント大会【女子】
 関東学生テニストーナメント大会【女子】5日目が5月15日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。


自分たちのペースで試合を運ぶ林・川口=有明テニスの森公園で(上田将大撮影)


攻めのプレーで引き離す吉田・河合(山田遼太郎撮影)

<女子ダブルスコンソレ2回戦>
○林・川口8―3木野・塚田(東海大)●
○吉田・河合8―4宮本・寺師(日体大)●

<女子シングルスコンソレ2回戦>
○石川玲伊8―6境 有紀(亜大)●
○川口 瞳8―0品田祐希(筑波大)●

※数字はゲームカウント

 インカレ出場をかけたダブルスコンソレ2回戦。林・川口は、終始攻めの姿勢で試合を運ぶ。林が角度のあるボレーを次々と決め、相手を圧倒。流れを引き寄せ、勝利を決めた。吉田・河合は、ボレーで攻められ4―4まで競り合う展開に。次のゲームで1ポイントも与えずリードすると、連続でゲームを取り、そのままの勢いで勝利した。市川・石川に続き、さらに2組がインカレ出場となった。
 シングルスコンソレ2回戦の川口は相手のミスを誘うラリーでポイントを稼ぎ、一度もリードを許さずストレート勝ちを決めた。石川は中盤まで競り合うが、打点の低い球で攻め、最後は粘りきり勝利。明日の3回戦に臨む。

吉田麻美(G4)
「スマッシュは得意だからもっと決めたかったけど、相手のロブが深かったのであまりいけなかった。来た球だけでなく、自分から積極的に打てるようにしたい。(インカレへの課題は)練習して、いろいろパターンを増やしていきたい」

河合美佳(国4)
「最初は本当に緊張したけど、あまり笑えないし動けなかったけど、麻実に励まされて落ち着いて出来るようになった。悪いなりに頑張って、勝つことだけを考えてやった。インカレに出れるのは決まったので、たくさん練習していろいろできるように頑張りたい」

◆林 樹莉(営3)
「いつも通りやれば勝てると思って臨んだ。前の試合があまり良くなかったので、今日は自分が引っ張っていこうと思っていた。インカレは、今回の大会で課題がたくさん見つかったので、戦略や技術を詰めて臨みたい」

◆川口 瞳(英2)
「ダブルスは、樹莉さんが引っ張ってくれた。インカレがかかっていたし、応援もあったから気合いが入った。シングルスは、強い相手だったけど昨日の反省を活かして、今出せる力を出した。明日はいろいろ考えずに、出来ることをやっていきたい」

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