入替戦へ希望をつなぐ6連勝!

[硬式野球部]東都大学野球2部春季リーグ対日大2回戦
 東都大学野球2部春季リーグ対日大2回戦が、5月18日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


3回、勝ち越しの二塁打を放つ奥野=神宮第2球場で(山田遼太郎撮影)


この試合、2本塁打で3打点を挙げた北畠


赤木は初本塁打を含む4安打で得点の契機を作る(菊池美紀撮影)


駒 大 403 300 210 13
日 大 410 111 000 8

      打安点
(6) 岡  622
(4)赤 木 541
(3)笠 間 310
(9)山 本 524
DH北 畠 323
(2)上村新 410
(8)奥 野 522
(5)白崎浩 411
(7)谷 口 410
7 嘉数駿 100
     計401613

二塁打=赤木、奥野、笠間
本塁打=岡2、北畠2、赤木、山本、白崎浩

     回   打安責
 三 浦 10/3 935
 小 倉 12/3 500
○井 口 3   1342
 板 木 00/3 110
 友 滝 01/3 100
 白崎勇 3   1120

 初回、先頭の岡将吾(法3)の右中間本塁打を皮切りに4点を先制するが、その裏、先発・三浦亮(営2)が1死から連続四球でピンチを作り、適時打と本塁打で同点。さらに、2回にも先頭打者に本塁打を浴び、勝ち越しを許す。しかし、直後の攻撃で赤木義英(営4)のソロ弾、奥野智也(経3)の2点適時二塁打が飛び出し3点を追加。その後も投手陣が小刻みに失点する中、本塁打4発を浴びせ9回までに5点をリード。最後は7回から登板した白崎勇気(営3)が締め6連勝を飾った。
 なお、最終順位は5月24、25日に行われる青学大対東農大戦の結果で決まる。現時点で駒大は2位以上が確定。

◆小椋正博監督
「(今日の7本塁打は)風。しかも神宮第2は狭いから。昨日打てなかったから奮起したんじゃないか。(先発の)三浦はいいから使ったんけどガッカリ。左で先発で使うしかないからね。気持ちが負けていた。野球は気持ち。白崎だって今は抑えてるけど、最初からああじゃない。打たれて(気持ちが)強くなった」

◆笠間将裕(商4)主将
「昨日はピッチャーに助けてもらったので、今日は助けるつもりでやろうと思った。(7本塁打は)風もあった。本来の駒大野球はつなぐ野球なので。このことは忘れて、自分たちの野球を心がけたい。(三浦は)初先発だったので、緊張したと思う。今日の失敗を次に生かして欲しい。(全日程を終え)今は青学大の結果待ちだけど、入替戦に行けることを信じて、気を抜かず、しっかり練習したい」

◆赤木義英
「(今日は)初ホームラン打てたのでよかった。(本塁打は)いかないかなと思ったけど風があったので。(7本塁打は)風が強かった。ラッキー。(1回戦後)バッティングは自主練でやってたんでそれがよかった。皆気持ちが切り替えられた。(今季は)よかった。打率がいいので。唯一青学大の時だけ打てなかった。それが心残り。6連勝をしようとずっと言ってきた。後は青学大が負けるのを祈るだけ」

◆奥野智也
「(適時二塁打は)真っ直ぐを狙って、いい球がきたと思った。(打った瞬間は)無心だった。(ガッツポーズは)無意識にでてた。気持ちの表れ。(好守備は)風が難しかったけど、取ることができたんで投手を助けられた。昨日は白崎勇に助けられたから、今日は野手陣で投手を助けようと。(青学大には)今日も連勝できてあとは青学大の結果次第なんで、しっかり準備して最高の状態にしておく」

◆三浦 亮
「(初登板で)緊張したけど自分の球を投げることだけを考えていた。(初回の大量援護は)点を取ってもらっても自分のピッチングしなきゃいけなかったんで、準備をしていた。(連続四球は)攻めた結果だったんで。打ち取ったと思ったけど、思った以上に伸びてしまって。今日は自分のピッチングが出来なかったんで、次チャンスがあれば抑えられるようにしたい。(目標は)白崎勇さんみたいに安定した、気楽にいけるようにしたい」

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.