新人戦でダブルス２組がランク入り

[卓球部]関東学生新人戦１日目

　関東学生新人戦１日目が５月26日、駒澤体育館で行われた。結果は以下の通り。

準々決勝まで１セットも落とさなかった加藤悠、佐藤組＝駒澤体育館で（草場早稀撮影）

ランク入りを果たした高橋、松尾組（山田遼太郎撮影）

<ダブルス４回戦>
○濱口拓馬(経２)、渡邉　賢(法２)組３―１宮澤、板倉組(早　大)●
○楠野健吾(歴１)、関本　健(営１)組３―１楠田、鈴木組(法　大)●
○高橋　涼(法１)、松尾卓磨(地１)組３―０織田、小松組(早　大)●
○加藤悠二(商１)、佐藤究(経１)３―０野村、山本組(埼工大)●

<ダブルス５回戦>
●濱口、渡邉組１―３柏渕、佐藤組(埼工大)○
●楠野、関本組２―３金子、瀬尾組(日　大)○
○高橋涼、松尾組３―１渡邊、星組(東洋大)●
○加藤悠、佐藤３―０後藤、福沢組(日　大)●

<準々決勝>
●高橋、松尾組１―３橋本、松生組(中　大)○
●加藤悠、佐藤組０―３富高、ニエ(大正大)○

<シングルス１回戦>
○濱口３―０山﨑(立正大)●
●大橋　倭(応１)０ー３平田(日　大)○
○松尾３―０和田(神奈川大)●
○名取　駿(社１)３―１白川(東経大)●
○桑原敬人(営２)０―０楢原(神奈川大)●棄権
●児玉健人(政２)１―３根岸(大正大)○
●木下翔太(商２)０―３小野寺(慶　大)○
○加藤幹也(英１)３―０多田(東海大)●
○楠野３―０松本(大東大)●
○高橋３―０岸岡(拓　大)●
○佐山好明(仏３)０―０武田(法　大)●棄権
●村瀬　翔(国２)２―３笠松(東洋大)○

　新人戦初日はダブルスが行われ、５回戦に４組が駒を進めた。４回戦で第１シードを下した渡邉、浜口組は１セットを奪うが、相手のカットに苦しめられ敗退。楠野、関本組もフルセットに持ち込まれ敗北する。しかし、加藤、佐藤組は終始相手を圧倒しストレートで快勝すると、高橋、松尾組も３セット目こそ落とすが最後はラリー戦を制し５回戦を突破。共に準々決勝で敗れはするが、２組がベスト８入りを果たした。
また、シングルス１回戦も行われ８人が２回戦に進出した。

◆加藤悠二
「最後の試合は前の試合と比べて特に作戦がなく、ずるずるやってしまった。(ダブルスは)自分が攻めるタイプなんで(佐藤)究につないで、いける時は思い切り攻めるという形でやってきた。(８強は)優勝を狙ってたし、狙えるダブルスだったんで悔しい。(シングルスは)今日ダブルスをやって、ニエ選手が強いと思った。明日当たったら勝って、そのまま優勝も狙いたい」

◆佐藤　究
「８強決定戦まではリードしても負けてても、取りたい１本が取れて良かった。(最後の相手は)レシーブとサーブが上手くて先手を取られてしまった。２セット目に自分のミスが２本続けて出て、そこからやられてしまった。つなぎとかをしっかりして、安定して力を出せないと上にはいけない。(シングルは)負けても自分のベストを尽くしたい」

◆高橋　涼
「いつも通りのプレーができた。試合前の練習ではミスが多くてラリーにならなかったが、コースをついてたら相手がミスをしてくれた。最後は自分たちの弱いところを攻められしまった。力は出し切れたので、次の大会につながってくる。(シングルスは)今日みたいな試合をしていきたい」

◆松尾卓磨
「最後も緊張などは特になく出来た。８強という結果よりも自分の力が出せたから、良かったと思う。(高橋とは)とにかくミスを減らしてつないでいこうと。決めに行くボールとつなぐボールのメリハリを大切にしようとも話した。(シングルスは)一戦一戦を大切に全力で戦っていきたい」


なお、明日は男子シングルス２回戦から決勝戦が行われる。

■会場へのアクセス
東急田園都市線「駒沢大学」駅徒歩15分
ＪＲ・井の頭線・営団地下鉄「渋谷」駅より「田園調布」行きバス乗車、「駒沢公園東口」または、「国立第二病院」下車徒歩５分