大幅に記録更新し、成果出す

[陸上競技部]第208回日本体育大学長距離競技会
 第208回日本体育大学長距離競技会が5月29日、日本体育大学健志台キャンパスで行われた。駒大からは10000m最終組に渡邉潤、後藤田が出場。


20秒近く自己ベストを縮めた後藤田=日本体育大学健志台キャンパスで(熊本有紗撮影)


前を走る選手に迫る渡邉(松浦安住撮影)

盤から積極的にレースを展開し、20周目を過ぎ集団が7人に絞られても上位を維持する。終盤に入ると共に後退するが、後藤田はラストスパートで巻き返し4着。1年ぶりに記録を塗り替えた。苦しい表情を見せていた渡邉も、大学初となる1万mで自己ベストを更新し、トラックシーズンで練習の成果を出した。結果は以下の通り(上位3名と駒大のみ)。

<10000m>
【6組】
1着 メクボ・モグス(アイデム) 28:16:77
2着 服部翔大(日体大) 29:19:99
3着 佐藤浩二(NTT西日本) 29:22:39
4着 後藤田健介(法2) 29:23:00☆
8着 渡邊 潤(経4) 29:35:66☆
※☆は自己ベスト

◆渡邉 潤
「1万mは大学に入って初めてだったけど、いつも通りだった。29分30秒を切りたかったが、後半きつくてダメだった。やっぱりまだまだ力が足りない。(コーチや主務からの声掛けが)聞こえたし頑張れた。(今後に向け)夏以降はけがをしないように、駅伝シーズンに向けて頑張りたい」

◆後藤田健
「(コンディションは)天候に恵まれていたし、よかった。自己ベストとか記録よりも、日本人、学生トップを狙っていた。自己ベストは嬉しかったが、悔いが残った。中盤は、きつくてついていけなくて順位が下がった。(今後に向け)夏は合宿で頑張って、スタミナをつけたい」

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