エースの2得点で本大会出場リーチ

[サッカー部]第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東代表決定戦 朝鮮大学戦
 第34回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東代表決定戦1回戦の朝鮮大学戦が6月5日、順天堂大学酒々井グラウンドにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


2得点とチームを勝利へ導いた棗=順天堂大学酒々井グラウンドで(近藤信太郎撮影)


☆駒大4―0朝鮮大
 (2―0)
 (2―0)
【得点者】()はアシスト
12分:[駒]金久保
40分:[駒]棗
82分:[駒]大塚(棗)
93分:[駒]棗
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]](→86分山崎紘吉[3])、林堂 眞[3]、金 正也[4]、濱田 宙[3]
MF金久保 彩[4](→53分田中信也[4])、宮城雅史[2]、奥村 情[2]笠井雄太[4]
FW棗 佑喜[4]、肝付将臣[3](→74分大塚涼太[4])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF亀井秀将[3]、
MF碓井鉄平[1]
FW山本大貴[1]
※[ ]内数字は学年

 序盤から肝付の高さと棗のスピードを生かした攻撃を仕掛け、相手ゴールに迫っていく。12分にゴール前の混戦から金久保が押し込み先制。 そこからは試合の主導権を完全に握り攻めると40分には棗が相手DFの裏に抜け出し追加点を挙げ、2点リードした状況で前半を終了する。後半もワンサイドの展開は変わらず82分、93分と厚みのある攻撃から立て続けにゴールを奪い力量の差を見せつけるとその後も金、林堂を中心に危なげ無く守り抜き4ー0で勝利した。

◆秋田浩一監督
「今日は勝てて良かった。もうちょっと暑くなると思ったので、うちの高さがうまく使えればいけるかなと思ったが、その高さを使えて良かった。スタメンを変えたのは2試合あるので、試合に飢えている上級生を出してあげたかった。是非代表になりたいと思うが、戦えればいい試合が出来ると思う。暑くなると思うので、とにかく高さを使って戦っていきたい」

◆金 正也主将(政4)
「トーナメントは結果がすべてなので勝てて良かった。(CB起用について)自分は元々センターバックの選手だから別に問題は無かったが、立ち上がりのプレーも良くなかったし、質的には全体的に悪かったと思う。 (守備について)相手は縦に速く攻めてくるチームだと聞いていたので、跳ね返すことやロングボールの出所にしっかりプレスにいくことを心がけた。疲れている時間帯はこの守備が出来ていなかったので、次は引き締めてやっていきたい。(順大戦に向けて)本大会に出られるように全力でプレーしたいと思う」

◆大塚涼太(営4)
「交代の前に監督から、点に絡むプレーを心掛けて点を取ってこい、と言われた。一点取ることができたのは良かったが、その前に一本大事なところを外してしまったので、まだまだ決定力不足だと思う。自分が決められるところをしっかり決めていれば、もう少し楽に勝てていたかと思う。明日勝てば代表になれるので、みんなで団結して勝ちに行きたい」

◆棗 佑喜(経4)
「自分たちのサッカー、前に速くというコンセプトを徹底してやっていこうという考えで入りました。1点目は、良いボールが来て決めるだけだった。チーム全体のゴール。2点目も、田中があれだけいって(ゴール前まで持ち込んで)くれて、こぼれ球だったので(田中に)感謝してます。リーグ戦よりは疲れていないので、明日も全力でいきたい。(怪我は)着地の時に少しひねったが、全然大丈夫。チーム全体で戦って、大臣杯(本戦)に出るのが目的ではないが、まずは(本戦に)出て、日本一を目指してやっていきたい」

明日、6月6日(日)に総理大臣杯関東代表決定戦が、11時30分から順天堂大酒々井グラウンドで順大と対戦する。
【会場へのアクセス】
・京成線「京成酒々井」駅から千葉グリーンバス「順天堂大学」下車、徒歩3分
・JR「酒々井」駅から千葉グリーンバス「順天堂大学」下車、徒歩3分かタクシー10分

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