形、組手で連覇へ!!内閣総理大臣杯

[空手道部]内閣総理大臣杯第53回全国空手道選手権大会
 内閣総理大臣杯第53回全国空手道選手権大会が6月26日、東京体育館で行われた。形はポイント制で、各ブロック上位4チームずつ計8チームが順位決定戦に進む。


チームを引っ張った阿久津=東京体育館で(東山拓海撮影)

手は2分2ポイント先取制のトーナメント方式。結果は以下の通り。

団体戦 大学 形の部】
優勝
安藤 誠(英3)
大塚健人(政2)
豊口貴悠(G2)

団体戦 大学 組手の部】
決勝進出

 女子同様、連覇がかかっていた男子形団体。チームを作り2年目になった今季。今年も安藤が中心にチームを盛りたてる。演武は息のあった「五十四歩小」を披露し見事優勝を勝ち取った。
 また、明日27日は男子団体組手の決勝戦が行われる。

◆大石武士師範
「形の男子は自信あった。組手は決勝いったけど内容はよくない。もうひとふんばりしないと。決勝が明日だから技術は上達できないけど気持ちは入れ替えられるから入れ替えてやってほしい。すべては精神力だから(明日は)優勝あるのみ」

◆安藤 誠
「優勝出来てホッとしている。しかも男女で取れたんで。形は五十四歩小。長いから集中力が必要。(チームの呼吸は)やるごとによくなって出来ている。(大会前は)とにかく優勝を目標にしていた。試合前に3人とも調子が悪くなってしまったが、今日は今の段階でのベストな演技が出来た。次の大会では何かしら技を変えなきゃいけないので、今日は次に繋がる形が出来たと思う。(組手の結果には)刺激されている。今日は僕達が勝つことで弾みをつけようと思っていた。(次戦は)優勝目指す」

大塚健
「試合前は調子をあまり良くなくて、完璧に仕上がっていなかった。おもいっきりやろうという気持ちで挑んだ。結果的に優勝することができてホッとしている。後期の大会へ向けて、もっと力強さを磨いて、今日の大会で出せなかった力を出せるようにしなくてはいけない」

◆豊口貴悠
「2連覇がかかっていたから、去年よりプレッシャーがあった。決勝のほうが調子は良かった。(五十四歩小で意識してるところは)手業が多いから力強くやることを意識した。(安藤と大塚との呼吸は)ばっちり。課題は技の強弱と緩急をつけること。(点数をつけるなら)70点。まだまだのびると思います。(次に向けて)全日本なんで優勝を目指して練習をがんばる」

◆阿久津昂平(経4)
「練習で一貫して好調だったが、今日は調子が悪かった。チームとしては気持ちが一つになっていたので決勝に行けたのだと思う。明日は、今日のモチベーションを持続させるだけ」

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