相手を圧倒、2発快勝も決定力に課題

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2010(Iリーグ)・対MEIKAI.UNIV FC B戦
 インディペンデンスリーグ2010(Iリーグ)・対MEIKAI.UNIV FC B戦が7月24日、明海大学浦安グラウンドにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大2―0明海
(2-0)
(0-0)
【得点者】()はアシスト
11分:[駒]楠瀬
27分:[駒]磯本
【メンバー】
GK松浦和己[3]
DF江川昇吾[3]、谷山直樹[4]、小菅千春[3]、宇都木良太[4]
MF高橋 翔[1]、楠瀬美潮[3](→88分前山貴史[2])、苗代泰地[4]、佐藤 良[4](→82分矢野裕貴[3])
FW磯本圭吾[2](→72分佐藤 岳[4])、渡邉 諒[3]
【SUB】
GK中川剛史[4]
DF伊藤 駿[3]
MF豊田 豊[2]
FW高橋竜之介[2]
※[ ]内数字は学年

 立ち上がりから積極的にプレスを仕掛けて主導権を握った駒大は、11分、27分と立て続けにゴールを奪い、優位に試合を進める。しかし、得点後はサイドを基点にチャンスは作るがネットは揺らせず。逆に、カウンターから何度かヒヤリとする場面を作られたが、これは松浦が体を張って守りきった。終盤、運動量の落ちた相手を押し込んだが、結局最後までスコアは動かず、課題の残る試合となった。

◆岩本哲也コーチ
「今年のチームは得点も多いが失点も多い。そういうチームはやっぱり上にいけないし、前が得点を奪ってくれている分、守備がもう少ししっかりやってほしい。去年は最後の部分で粘れたと思う。そういう意味ではもうちょっと粘り強さが欲しい。守備が安定しているチームは強いので。今日も3,4回一発でやられるシーンがあった。もう少し共通理解ができればと思う」

◆楠瀬美潮(政3)
「自分たちのサッカーが徹底できたのではないかと思う。(得点)試合前から哲さん(岩本コーチ)に前からガンガンいけと言われていたので。泰地(苗代)さんから良いボールが来たので、合わせるだけだった。(守備)まだ中盤同士のコミュニケーションがとれていなくて、その対応に時間がかかってしまった。給水やHTに中盤同士で声をかけて、少しは修正できたかなと思う。(次戦)自分たちのサッカーを徹底していきたい」

◆磯本圭吾(営2)
「(得点)FWとしての結果という意味で、最低ラインの得点を奪えたのは良かったが、チャンスがあったのに、それを外してしまったのはまだまだかなと思う。 (守備)前半は余っている選手がいたが、後半は相手の運動量も落ちたこともあり、しっかりと守備ができていた。 (次戦)FWとしての結果にこだわることとチームとしてやることをしっかりやる、この2つができればチームに貢献できると思うので、そこに自分の良さをプラスしていきたい」

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.