再戦するも黒星、8強入りならず

[硬式テニス部]平成22年度関東学生テニス選手権大会
 関東学生テニス選手権大会本戦【女子】3日目が8月18日、武蔵野ローンテニスクラブで行われた。結果は以下の通り。


相手の強いストロークを拾う吉田=武蔵野ローンテニスクラブで(鈴木 亮撮影)


得意のフォアで打ち合う河合(相賀亮吾撮影)


<女子シングルス3回戦>
吉田麻美0(3-6、1-6)2守谷友里加(慶大)○
河合美佳1(3-6、7-5、4-6)2荒木史織(亜大)○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント

 吉田は相手の強烈なサーブなどでペースを握られ、ファーストセットを落とす。続くセカンドセットもミスが目立ち、流れを引き寄せられないまま敗退した。河合は、相手にコースを上手く狙われ、ファーストセットを取られる。応援に後押しされ、ショットのエースが目立つようになりセカンドセットを取るが、ファイナルセットではチャンスで決めることができず。惜しくもわずかな差で上位進出はならなかった。

◆江口淳一監督
「(吉田は)相手が上手く、力も強かった。1年の時に比べ、相手が上になっていた。フォアも上手く、付け入る隙がなかった。(河合は)勝てる試合。後手にまわってしまった。何回も当たっているので手の内は知っていた。今までと比べてよくやった。(インカレは)ハードコートの大会なので、クレーコートの悔しさをバネにしてほしい。全日本は関東よりレベルが低いので、上位を目指してほしい」

吉田麻美(G4)
「(今日の相手は)良いボールを打っても返されてしまった。2セット目は完全に相手のペースだったし、1セット目は相手のサーブの時にポイントが取れなかった。昨年のリーグ戦で(相手と)やった時は、精神的に不安定だった。今日試合をして1年前より精神的にも成長していると実感した。(インカレは)今年で最後なので、悔いを残したくない。自分のプレーを試合で出しきりたい」

河合美佳(国4)
「(今日の相手は)インカレ初戦の相手。すごく強くてファーストサーブが速かった。ファイナルセットでガンガン打っていったが4ー5のデュースでゲームがとれなかったのは集中力が切れたためだと思った。チャレンジャーになりすぎたかもしれない。(インカレは)バックハンドが本当に苦手でストロークを強く打ち続ける事ができるようにしたい。全国大会なので自分のベストを出し切りたい」

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