187球12Kの蔀を援護できず敗戦

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対国学大1回戦
 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対国学大1回戦が9月2日、瀬谷本郷球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


先制し喜ぶ相手を背に、険しい表情を見せる蔀=瀬谷本郷球場で(山田遼太郎撮影)


攻守で活躍を見せた小野(丸山翔太撮影)


国学大 000 000 013 4
駒 大 000 000 000 0

      打安点
(9)小笠原 410
(4)大 越 400
(5)黒 川 300
DH高 木 300
(2)鹿 嶋 410
(6)小 野 430
(7)秋 元 420
(3)梶 野 310
(8)植 松 300
    計 3280

     回 打安責
● 蔀  9 43113

 2回に四球から小野文矢(商3)と秋元浩太朗(市1)の連打で1死満塁の好機を作るが、後続が倒れ無得点に終わる。4回も2死一、二塁の好機であと1本が出ず先制点を奪えない。先発・蔀隆彰(経3)は2回以降、毎回走者を出しながら、粘りの投球で得点を許さない。しかし、8回に失策から2死三塁のピンチを招き右前に適時打を放たれ先制されると、9回にも3点を失い万事休す。187球12奪三振も報われず2部昇格後、初勝利とはならなかった。

◆小野文矢主将
「2部のレベルを感じる初戦だった。相手は春季リーグで1位だったから、力試しになると思っていたけど、案の定負けてしまった。途中までは良い試合だったけど、最後にボロが出てしまった。そこが自分たちの弱さだし、3部にはないピリピリした試合だった。(明日は)勝ち点制なんで、勝てば3戦目につながる。相手の2番手を倒してつなげたい」

◆蔀 隆彰
「187球を投げて、最後はスタミナが切れてしまった。8回の一打は外の真っすぐを流された。ただ、2死1塁からの失点だから、バッテリーの気の緩みがあったと思う。(2部での試合は)やっぱりミスがなく、締まった試合になる。打撃のチームのうちが1点も取れなかったことを考えると厳しい戦いになると思う。(明日は)勝たないと相手は勢いづくし、うちの流れが悪くなる。絶対に勝ちたい」

◆秋元浩太朗
「初めてのスタメンで緊張した。1打席目でヒットを打てて、ちょっと安心した。(相手の投手は)スライダーが良かった。ヒット2本はスライダーの前の真っすぐを打てたけど、最後の打席はスライダーで三振だった。(チームの雰囲気は)練習から良い雰囲気だったんで、そのまま試合に入れたと思う。(明日は)またスタメンで出れたら、ヒットを打ってチームに貢献したい」

 なお、次戦・対国学大2回戦は9月3日、13:00から俣野公園球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR・市営地下鉄「戸塚駅」西口の戸塚バスセンター1番乗り場から「ドリームハイツ」「俣野公園・横浜薬大前」行にて「俣野公園・横浜薬大前」下車。

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