攻守ともにあと一歩及ばず敗戦

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対青学大1回戦
 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対青学大1回戦が9月10日、上柚木球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


2安打放つも最後の打者となる鹿嶋=上柚木球場で(水出綾香撮影)


青学大 203 000 000 5
駒 大 101 020 000 4

      打安点
(8)石 田 400
(2)鹿 嶋 520
(9)松 崎 000
9 小笠原 311
(3)高 木 312
(5)黒 川 401
(6)小 野 410
(7)秋 元 300
DH梶 野 310
(4)田 中 310
    計 3274

▽ニ塁打=鹿嶋

     回 打安責
●牧 内 2 942
  蔀  7 2833

 先発・牧内剛史(営3)が初回から本塁打を含む3安打を浴び、2失点。だがその裏、鹿嶋勇太(営2)が左越二塁打を放つと小笠原日高(営3)の右翼線適時打で1点を返す。3回から登板した蔀隆彰(経3)は無死満塁のピンチで暴投を犯すと、さらに捕逸も重なりこの回計3点を許す。その後は好守に救われ無失点で抑える。援護したい打線は、5回に2死一、ニ塁の好機で高木健太(商2)の左前適時打と相手の一塁失策により1点差まで追い詰める。だが、決定打に欠けて追加点を挙げられない。両者ともに7安打だったが、あと一本に泣き僅差で敗れた。

◆小野文矢主将(商3)
「(今日は)油断が原因。ワイルドピッチ、パスボール、エラー。チャンスをくれていたのに油断してしまった。守備の流れは悪くなかったが、ここぞってときに油断した。(両者7安打に関して)力はこっちのほうがあったと思うし勝てる試合だった。落としてしまったのは悔しい。これをバネにして、次は確実に勝ちにいく。(次戦に向けて)上げられるところっていったらバッティングと連携プレーなのでそこをしっかりとしていく。次で再起する」

◆蔀 隆彰
「(調子は)最初は悪いかなと思ったが試合に入ったら良かった。いけるかなと思ったが…。(登板した3回に)ヒットでランナーを出して、そこからバッテリーミス。あの回がなければ。(守備は)すごい良かった。(接戦だったが)自分が初回からいけていればっていうのはある。後はバッテリー間のミスが全て。(次回に向けて調整は)自分のピッチングは変えない。後は防げるミスを減らせれば。うちはバッティングも良いので、打ち勝てる。もう負けられないので」

◆牧内剛史
「(今日は)負けてすみません。(初回から本塁打を浴びたが)カウントが悪かったのが原因。(連打は)ストライクが入らなかった。フォアボールより打たれるほうがいい。(次戦に向けて調整は)課題の初回を0点に抑える。僕に足りないのは経験なので、慣れと感覚をつかんでいきたい。次は絶対に勝つ」

◆鹿嶋勇太
「(打撃の調子は)悪い。(今日まで)間が空いたのでフォームをいじってみたが、その結果が2安打。その後が出ない。(ワイルドピッチは)多い。(試合では)ワイルドピッチもパスボールも同じ。なんとか受けとめてあげたかったが…力不足。(バッテリー間のミスを)やってはいけない所でやってしまった。(接戦だったが)勝負所がつかめなかった。それさえなければ。(次回に向けて)ここまで来たら負けたらだめなので。バッティングも合わせて行けるように頑張る」

 なお、次戦・対帝京大1回戦は9月27日、10:00から八王子市民球場で行われる予定。

■会場アクセス
八王子市民球場
JR中央線「西八王子」駅下車から徒歩15分。JR中央線「八王子」駅北口、京王線「八王子」駅からバスで「野球場前」下車。京王高尾線「山田」駅下車から徒歩15分

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