4年生・意地の適時打で勝ち点奪取!

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対専大3回戦
 東都大学野球2部秋季リーグ対専大3回戦が、9月24日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


4回、先制適時打を放った森田=神宮第2球場で(堀江あゆみ撮影)


6回、中前安打で追加点を挙げた赤木


今季初完投した白崎勇(菊池美紀撮影)


駒 大 000 102 000 3
専 大 000 001 000 1

      打安点
(6) 岡  401
(4)赤 木 421
(5)白崎浩 400
DH北 畠 300
HD柳 原 100
(7)山 下 420
(3)笠 間 310
(8)小 林 520
(9)奥 野 100
PH森 田 111
R9嘉数駿 110
(2)戸 柱 210
    計 33103

二塁打=嘉数駿、笠間

      回  打安責
○白崎勇  9  3651

 両投手の好投で無得点のまま迎えた4回、2死二塁、三塁の好機に、代打・森田哲平(営4)が内野安打を放ち先制する。6回は、1死満塁から岡将吾(法3)が四球を選び、押し出しで追加点を挙げると、続く赤木義英(営4)の中前適時打でさらに引き離す。先発・白崎勇気(営3)は7回に右越本塁打を浴びるが、連打を許さず9奪三振で完投。投打がかみ合い3戦目を制し、今季初の勝ち点を取った。

◆小椋正博監督
「(今日は)勝てて良かった。(戸柱の起用は)気持ちが強いから。初スタメンで、勝ち点が懸かった試合だったのによくやった。(先制した時は)守りにいかなければいいと思った。今まで守りにいって点を取られていたから。その後の気持ちが良かった。(白崎勇は)あれがエース。3連投してボロボロだと思うが。(次戦に向けて)明日からまた練習する」

◆笠間将裕主将
「(今日は)絶対落とせない試合だった。今日の勝ちは勝ちでもう切り換えて、次の試合に向けていきたい。(白崎勇に)一球一球全力でいけ、と言った。力を抜かずに。小さいことだが、隙を見せたくなかったので。(二塁打は)しっかり打つことができた。いろいろ試行錯誤して1本出てくれた。(次戦までは)しっかり体を動かしてとにかく死に物狂いでやる。(次戦は)絶対勝ちます」

◆赤木義英
「(今日は)スクイズ失敗したのがいけない。ミス。カウントが2ストライクだったんで若干緊張した。(6回の適時打は)スクイズ失敗してたので、ここで打点をかせがないと…っていう思いがあった。(勝ち点は)今日勝ったんで優勝の可能性はまだある。あとは6連勝するだけ。(次戦までは)バッティングを中心にしっかり練習します」

◆森田哲平
「(代打は)出るだろうと思い準備していた。2死二、三塁だったので、どんな形でもなんとか1点を取りたかった。なんとか抜けてくれ、という気持ちで必死に走った。(先制点だったが)自分の仕事ができてホッとした。点を取りたかったので嬉しかったが、まだ序盤だったので集中を切らさないように声を出し続けていた。(次戦は)この勝ち点を取った流れを大切に、今以上に勢い良く頑張りたい」

◆白崎勇気
「(今日は)このカードは僕が頑張らないといけないと思っていたので良かった。(調子は)真っすぐが良かった。(危機の時マウンドで監督から)バッターに集中しろ、と。できることをやって、しっかり抑えろと言われた。(先制点は)嬉しかった。(勝ち点は)良かった。取れて安心した。(次戦までは)もう1回しっかり走りこんで、下半身を締め直して向かっていこうと思う。(次戦は)しっかり投げていく」

 なお、次戦・対日大1回戦は10月4日、10:00から神宮第2球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.