ミス連発し、格下相手に屈辱の完敗

[男子バレーボール部]平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦
 平成22年度秋季関東大学バレーボールリーグ戦第6日目、対亜大戦が9月26日(日)、駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


2セット目に7得点を上げるなどの活躍を見せた駒橋のスパイク=駒澤大学玉川キャンパス体育館で(白瀬忠意撮影)


駒 大0―3亜 大☆
1set(28―30)
2set(22―25)
3set(20―25)

◆スターティングメンバー
L#14飯田祐規(心1)
L#11駒橋良幸(営3)
R#21須藤直弥(営2)
S#3佐保孝明(経3)
C#26橋本卓也(商2)
C#23寺村遼太郎(経2)
リ#1佐々井優志(法4)

 1セット目、両チームともミスが多発し点の取り合いになりデュースに持ち込むが、粘り切れずセットを落とす。続く2セット目、序盤から相手にミスで得点を許し、雰囲気が悪い中ゲームは進む。駒橋がスパイクで得点を重ねるも、サーブレシーブが思うようにできず、さらに声掛けなどの連係ミスが響きセットを奪われる。後がない3セット目、この日途中出場の添田がサーブで攻めるも、試合の悪い流れを変えることはかなわずセットを取られる。自らのミスで試合の主導権を失い、相手の攻勢を止めることができず、今季から2部に昇格した亜大にストレート負けを喫した。

鈴木淳平監督
「(敗因は)ミスが多かったことと、サーブレシーブが安定していないこと。今日の敗戦は結果としても内容としても受け入れがたい。駒大バレー部としてのプライドとか魂が感じられなかった。(今日の敗戦は)反省の材料には十分すぎるものになっていると思う。まずは、自分たちがやっていることを自己否定しないことからはじめていくことが大事」

◆佐々井優志主将
「駄目駄目だった。最悪。(具体的には)僕が悪かった。レシーブが返せていない。あとは、僕と佐保がテンパってしまった。(攻撃では)点を取れる人にあげようってことで駒橋で勝負した。もう少し散らしてもよかった。(次節へ)サーブをもっとしっかりして、キャッチをしっかり返す。次も落とせない試合なので、勝ちたい」

添田竜雅
「(敗因は)皆どこか抜けていた。正直、最初は勝てると思っていた分、相手にそこを付け込まれた。(意識は)ムードを変えるために、声出しを積極的にした。(調子は)3セット目からだったが、良かった。(残りのリーグ戦は)3部から上がってきたとはいえ強いチームが集まっているので、切り替えて今日みたいに気を抜かないよう集中して試合に臨む」

◆駒橋良幸
「(敗因は)戦力的には駒大が絶対上回っていた。ミスが多かったのが敗因。(亜大は)国士大よりもブロックが良くなかった分スパイクが決まったが、自分たちのサーブとサーブカットでミスが多かった。(スパイクの機会が多いことについては)期待されることは嬉しい。4年生が少ない分その期待に応えたい。(課題は)サーブを強くすること」

 なお、第7日目は10月9日(土)10:00~ 2試合目に対中央学大戦が駒澤大学玉川キャンパス体育館で行われる。

■会場へのアクセス
駒澤大学玉川キャンパス体育館
東急田園都市線東急大井町線二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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