1年生の活躍で、1部残留死守!

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・埼玉工大戦
 秋季関東学生リーグ1部・埼玉工大戦が9月27日、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。


1部残留を決める貴重な勝利を挙げた加藤悠=代々木第二体育館で(橋本圭史撮影)


カットマンにも冷静に対応し、快勝した佐藤(佐藤祐也撮影)


ダブルス、シングルス共に勝利した橋爪


☆駒 大4―3埼玉工大
●渡井伯和(経4)2―3山木○
○佐藤 究(経1)3―0佐藤●
●高羽卓哉(営3)0―3胡○
○渡井、橋爪克弥(営3)組3―1平屋、山木組●
○橋爪3―0藤田●
●吉田広平(政4)0―3平屋○
○加藤悠二(商1)3―0小笠原●

 リーグ戦6試合目は埼玉工大と対戦した。1番手の渡井がフルセット末に敗れるが、2番手・佐藤が奮闘。カットマン相手にコースを的確につき、ストレートで快勝し流れを作る。続く高羽は留学生相手に敗戦するが、タブルス、5番手の橋爪は試合を優位に進め勝利。ここで、専大戦でチームを勝利に導いた吉田登場するが、相手のボールに対応出来ずゲームは3―3に。しかし、ラストの加藤悠が鋭いサーブを中心に攻め、終始ペース譲らず完勝。チームは2勝目を飾り、1部残留を決めた。

◆富岡成一監督
「今日は勝ててホッとした。1年生に助けられた。(オーダーは)胡とカットが相手だと苦しむと思って、(加藤)悠二はラストと決めていた。悠二の相手はしつこい選手だったけど、それをさせなかったのは良かった。(佐藤)究のカット打ちは見事。相手はどう攻めてくるかわからなかっただろう。ダブルも橋爪もよかった。明日はみんなで勝ちにいく。勝って有終の美を飾って終わりたい」

◆渡井伯和主将
「(今日は)1番で出るのは直前まで知らなかった。自分は最後で相手に流れもっていかれたけど、究がよく流れを引き戻してくれた。シーソーゲームだったけど、最後に悠二が決めてくれて、1年生に本当助けられた。(明日は)自分たちの最後のゲームだけど、チームも最終戦。今まで以上に気を引き締めていきたい。1部に残れて満足しないで、次の世代にいいかたちでつなげるようにしたい」

◆橋爪克弥
「(ダブルスは)決めるよりつなげる気持ちでやった。気合いでやれば大丈夫だと信じていたからそれが実際に出来て良かった。(シングルスは)頭のなかで落ち着いて整理できたので得意なプレーだけで追いつけた。今までシングルで貢献できていなかったので今日勝てて本当に良かった。(明日は)4年生と最後の試合ってのはすごい寂しい。花道をつくれるように1球1球いれていくだけ」 

◆加藤悠二
「(今日は)団体戦で1番最後になったのは初めてですごい緊張した。最初と最後ではチームとしては役割は違うと思うけど、出たら勝つっていう気持ちで戦うだけだった。試合はレシーブが不安だったけど、サーブが効いていたからおもいっきり打っていけた。(明日は)1部残留が決まったから、明日勝つことによって順位を上げれるかもしれないんで頑張りたい」

◆佐藤 究
「(今日は)相手は2部より強かった。カットマン対策はしてなかったけど、良いイメージでいけた。凄く粘れて、無理せずにいけたのは良かった。(1部初勝利は)先週まで怪我で出れなかったのにチャンスを貰って結果として勝てたけど、自分の勝利よりチームが勝てたのが良かった。(明日は)勝たなきゃいけない試合。全員で勝ってしっかり締めたい」
 
 なお、次戦は9月28日、日体大戦が15:00から代々木第二体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅下車 徒歩5分

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.