白崎勇の2試合連続完投で先勝!

[硬式野球部]東都大学野球2部秋季リーグ対日大1回戦
 東都大学野球2部秋季リーグ対日大1回戦が、10月4日神宮第2球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


2試合連続の完投勝利を挙げた白崎勇=神宮第2球場で(山田遼太郎撮影)


先制の左前適時打を放った山本(堀江あゆみ撮影)


白崎浩は2安打1打点の活躍(山田遼太郎撮影)


駒 大 011 000 000 2
日 大 010 000 000 1

      打安点
(6) 岡  100
(4)赤 木 200
(5)白崎浩 421
DH北 畠 300
HD森 田 100
(7)山 下 400
(3)笠 間 310
(8)小 林 320
(9)山 本 311
9 嘉数駿 100
(2)戸 柱 400
2 上村新 000
    計 2962

二塁打=白崎浩

     回 打安責
○白崎勇 9 3971

 2回、2死から小林勇登(経2)が出塁し盗塁を決めて二塁まで進むと、山本祐大(法4)が左前安打を放ち先制する。しかしその裏、先発・白崎勇気(営3)が中越本塁打を浴び再び振り出しに。その直後の3回、1死二塁の好機に白崎浩之(法2)の中越適時二塁打で、すぐさま勝ち越す。そのまま両投手の投げ合いが続き、迎えた最終回。白崎勇が1死三塁の危機を作るが、一塁に転がった打球を笠間将裕(商4)が好判断で処理し切り抜け勝利。エースの2試合連続完投で、今季初めて初戦に白星を飾った。

◆小椋正博監督
「(今日は)疲れた。ハラハラドキドキだった。(最終回は)白崎勇1人に背負わせて大変。同点はしょうがないと思っていた。(山本、白崎浩のタイムリーは)1点2点でいいじゃなくて、もっと取りにいかなきゃ駄目。(白崎勇は)さすがだ。(戸柱の起用は)本当は上村新を使いたい。やっぱり4年生が頑張ってくれないと。(明日は)これから練習」

◆笠間将裕主将
「負けられない試合だから、調子のいい悪い関係なく、全力でやろうと声を掛けて臨んだ。勝てて素直に嬉しい。(最終回の好判断は)フライを落とすなど流れが悪く、相手のペースだった中で集中できたし、嬉しかった。(白崎勇は)ピンチを背負いながら良く投げたと思う。(明日は)今日と変わらずトーナメント方式のように落とせない試合なので、全力で頑張りたい」

◆山本祐大
「(スタメンを知ったのは)昨日。久しぶりに試合に出してもらうから、思い切りやった。8番だが打順は関係なく自分の役割を果たそうとした。(先制の適時打は)まっすぐ。いい感じではなかったが、飛んだ所が良かった。(調子は)悪くはない。ただ、少し強引だったし、久しぶりで硬かった。(最後のピンチは)もう抑えてくれ、それだけ。(明日に向け)勝つだけ。連勝していけるようにやるだけ」

◆白崎勇気
「(今日は)ピンチの場面が多くて苦しかった。(本塁打は)高かったけど、バッターが上手かった。(笠間の好判断は)本当に助かった。今日勝った要因はそこだと思う。(完投は)完投がやっぱり責任を果たすことだと思うから、1番いい形でできて良かった。(初戦を取れて)やっとという感じ。油断せずにやっていきたい。(明日は)連勝するのが大事なんで、何とか勝ちたい。投げる機会があれば投げる」

◆白崎浩之
「(3回の適時打は)まっすぐ。結構まっすぐが多かったんで、狙っていた。(初戦以来の二塁打だが)ようやくって感じ。(調子は)戻ってきた。(1週間空いたが)主にバッティング練習。みんなに声を掛けてもらって先輩に練習も付き合ってもらった。打てて良かった。(白崎勇の投球は)頑張っていた。今までおんぶにだっこだったから、恩返しできた。(最後は)ガクガクしてた。でも勝てて良かった」

 なお、次戦・対日大2回戦は10月5日、12:30から神宮第2球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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