打線奮起!相手の隙を突き先勝
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対東洋大1回戦
東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対東洋大1回戦が10月22日、俣野公園球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
初回、先制ソロ本塁打を放つ鹿嶋=俣野公園球場で(菊池美紀撮影)
高木は右中間適時二塁打を放ち、3打点を挙げる
7回まで、1失点に抑える坂東
東洋大 000 001 030 4
駒 大 111 005 00x 8
打安点
(5)黒 川 501
(7)植 松 300
PH服 部 100
7 高 橋 100
DH鹿 嶋 411
(3)高 木 323
(9)道 場 320
(2)牧 内 410
(8)石 田 210
(6)小 野 410
(4)田 中 100
PH大 塚 100
4 大 越 000
計 3285
▽二塁打=高木2、道場、石田
▽本塁打=鹿嶋
回 打安責
○坂 東 7 0/3 3183
蔀 2 710
初回、鹿嶋勇太(営2)が先制ソロ本塁打を放ち、流れを作る。6回にも、無死一、二塁で相手のバント処理の失策を機に加点する。さらに敵失が重なり満塁の好機を作ると、高木健太(商2)が右中間適時打を放ち、この回計5点を追加。先発・坂東雄哉(経1)は、序盤テンポよく抑えるが、8回に捕まり3点を返される。だが、その後登板した蔀隆彰(経3)が最後を締め、今季3勝目を手にした。
◆小野文矢主将(経3)
「(今日は)初回から坂東がテンポよく投げてくれて、バッターも丁寧につなげたのでよかった。チームの勢いがあって、ベンチも声だして盛り上げてくれたので、相手よりも雰囲気がよかった。それがエラーを誘ったのではないかと思う。(勝ち点0だが)来週はまず1つ勝って、最下位をなくす。(次戦から3試合連続だが)3年生はこれで引退なのでぶっ壊れてもいい、という勢いでいく」
◆鹿嶋勇太
「(本塁打は)狙ってない。出塁しようと思ってそのまま打っただけ。(球種は)外角まっすぐ。(調子は)最初の方も悪かったけど、今も悪いかな。でも使ってもらっているので、自分のできることをやろうと思う。 (先制で流れ作ったが)1年生がいいピッチングをしていたので、その手伝いができた。(空きが2日だけだが)体動かして野球はみんなでするものなので、なまならないようにする」
◆高木健太
「(6回の適時打は)打つしかなかったので、ランナーを返せてよかった。嬉しかった。(打席に立つときは)何も考えていなかった。いつも無心でやってる。(調子は)まあまあ。悪くはない。(3打数2安打は)今日は打てる気しかしなかった。(次戦は)1打点でも稼げるように頑張る」
◆坂東雄哉
「(今日は)調子良くはない。たまたま。(完投は)したかったけどスタミナがもたなかった。(6回二死1塁からの二塁打は)追いこんで抑えれるかなと思ったけど甘い球を打たれてしまった(打線の大量援護は)心強い。助かった。(次戦からから3試合連続だが)体休めてまた登板することがあったら、全力でいけるようにする。心と体のモチベーションをしっかり保ちたい。」
なお、次戦・対東洋大2回戦は10月25日、13:00から上柚木公園野球場で行われる予定。
■会場アクセス
京王相模原線「南大沢」駅下車から徒歩18分。または京王バス「北野」駅、「八王子」駅南口行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分。