秋元が一矢報いるが、守備が乱れ敗戦

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対東洋大2回戦
 東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対東洋大2回戦が10月25日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


9回に本塁打を放った秋元=上柚木公園野球場で(橋本圭史撮影)


駒 大 000 000 001 1
東洋大 001 003 00x 4

      打安点
(5)黒 川 300
(8)植 松 410
DH鹿 嶋 410
(3)高 木 400
(9)道 場 200
(2)牧 内 200
PH梶 野 100
(7)秋 元 311
(6)小 野 410
(4)田 中 310
    計 3051

本塁打=秋元

      回 打安責
●坂 東  5 2240
  蔀   3 1321

 3回、先発・坂東雄哉(経1)が左中間二塁打で走者を出すと、野手の失策が重なり先制される。6回にも1死一、三塁で捕手・牧内剛史(営3)の牽制悪送球で点を許すと、捕逸などで危機を招く。ここで2番手・蔀隆彰(経3)が連打を浴び、3失点。東洋大1回戦の打線とは打って変わり、初回から無死ニ、三塁の好機をつくるが凡退で終わる。その後、得点圏まで走者を出すが決定打に欠け、最終回の秋元浩太朗(市1)の右翼本塁打の1点みで試合終了した。

◆小野文矢主将(経3)
「(今日は)ピッチャーのテンポがよくなかった。エラーするのも、流れに乗せられてて情けない。防げるものは防がないと。坂東も抑えてたし、3年生が足を引っ張ってた。チームの流れもベンチの雰囲気もよくなかった。(秋元の本塁打は)最後の最後に結果出せるのは力があるってこと。(次戦は)引き分け、負け、ときてるので、五分の力。隙を見せたほうが負ける。明日は絶対に勝つ」

◆牧内剛史
「(今日は)早目に追い付けなくて、我慢しきれなかった。わかってはいるけど、エラーすると負ける。1個出て、そのあとも失策が続いちゃうのはうちの弱さ。打線も簡単に打たされ過ぎていた。初回からチャンスがあったのに、むこうにいいようにやらされてしまった。(次戦は)まず勝ち点がほしいので、全力を尽くしていきたい」

◆秋元浩太朗
「(本塁打は)久しぶりの感触だった。自分で最後になりたくなくて、とにかく小野さんにつなげようと。(今日の敗因は)ランナーがたまっている時もあったけど、ボール球に手を出してしまっていた。(明日は)あともう数回しか試合がないんで、チーム一丸となって頑張っていきたい」

 なお、次戦・対帝京大3回戦は10月26日、13:00から上柚木公園野球場で行われる予定。

■会場アクセス
京王相模原線「南大沢」駅下車から徒歩18分。または京王バス「北野」駅、「八王子」駅南口行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分。

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