後半に猛攻!インカレ出場権獲得!

[サッカー部]第84回関東大学サッカーリーグ戦・第21節国士舘大学
 第84回関東大学サッカーリーグ戦・第21節国士舘大学戦が11月14日、古河市立古河サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


値千金の逆転ゴールを決め、喜びをあらわにする奥村=古河市立古河サッカー場で(近藤信太郎撮影)


ダメ押しの3点目を決めた碓井に湯澤が抱きつく


同点ゴールを決めるなど、攻守に活躍を見せた金主将(河田奈津子撮影)


☆駒大3―1国士大
 (0―1)
 (3―0)
【得点者】()はアシスト
35分:[国]金子(岩崎)
55分:[駒]金(碓井)
60分:[駒]奥村(山本)
77分:[駒]碓井
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、林堂 眞[3]、金 正也[4]、亀井秀将[4]
MF笠井雄太[4]、碓井鉄平[1]、奥村 情[2](→76分濱田 宙[3])
、湯澤洋介[2](→86分砂川太志[3])
FW棗 佑喜[4]、山本大貴[1](→89分馬込 司[4])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF山崎紘吉[3]
MF佐光 塁[4]
FW大塚涼太[4]
※[ ]内数字は学年

 引き分け以上でインカレ出場が決まる一戦。前半35分に右サイドからのクロスをつながれ先制を許し、1点ビハインドで前半を折り返したが、後半は一転して攻勢に出た。55分に碓井のCKを金が頭で合わせ同点に追いつくと、60分には山本からのパスを出場停止の金久保に代わって先発出場の奥村が決め逆転。そして、77分には相手がクリアしたボールを碓井が押し込みダメ押し。このリードを最後まで守りきり、快勝で今年のインカレ出場権を獲得した。

◆秋田浩一監督
「パスの正確性などもあるが、勝ちたいという意欲があった。後半に向けて指示したことは、守りの点に入って、中盤の笠井の位置とマークについて。1点なら跳ね返す力があるので取られて後にきっちり立て直せば、チャンスを何回かつくることができる。奥村についてはあのくらいはやると思っていた。ボールをとめるのがうまい。うちの選手の中で1番2番にうまい」

◆金 正也(政4)
「勝てばインカレ決まるってわかってたんで、とりあえずよかったなと思う。前半は中盤のワンボランチの選手が引きすぎていたので、そこをもっと押し上げて、もう少しマークをつこうと話し合っていた。次は酒井と湯澤が累積で出場停止で、酒井のオーバーラップや、湯澤のドリブルがないが、いつも通り守ってれば絶対チャンスが来るので、絶対決めれば勝てると思う」

◆林堂 眞(現3)
「前半は回されててフォワードとかサイドハーフのしぼりがなかった。後半は、ディフェンスラインを押し上げて、マークの確認をしっかり声を出してずっとやり続けて、ボールが出てくるところがわかった。全日本に選ばれたが、自分のできることをしっかりやっていきたい。キックとヘディングは負けない。いつも通りやりたい」

◆奥村 情(G2)
「久しぶりの出場だったが、特に緊張せず入れた。パスを回されるのは特に気にならなかった。縦に入るボールだけ狙え、と言われていたので、そこだけは気をつけた。得点は、あのゴールで逆転して、チーム全体も勢いに乗れたので良かった。(次戦も)出れたら全力で頑張って、明治を倒したいと思う」

 なお、次戦第22節・対明治大学戦は11月21日、13:50から国立西が丘サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
都営地下鉄三田線本蓮沼」駅下車、A-1出口より右へ徒歩8分

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