敗戦でリーグ閉幕も、個人賞3名輩出!

[サッカー部]第84回関東大学サッカーリーグ戦・第22節明治大学
第84回関東大学サッカーリーグ戦・第22節明治大学戦が11月21日、国立西が丘サッカー場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


ダメ押しとなる3失点目はPK=国立西が丘サッカー場で(白瀬忠意撮影)


倒れこみながら、得点の喜びを爆発させる金久保


新人賞を受賞し、笑顔を見せる碓井


ベストイレブンを受賞した酒井(写真右)と林堂


駒大2―3明治大☆
 (0―2)
 (2―1)
【得点者】()はアシスト
13分:[明]久保(鹿野)
19分:[明]山本(三田)
52分:[駒]金久保(棗)
62分:[明]久保(PK)
76分:[駒]棗(金久保)
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF砂川太志[3]、林堂 眞[3]、金 正也[4]、亀井秀将[4]
MF笠井雄太[4]、碓井鉄平[1](→85分三宅 徹[3])、奥村 情[2](→63分大塚涼太[4])、金久保 彩[4](→80分濱田 宙[3])
FW棗 佑喜[4]、山本大貴[1]
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF山崎紘吉[3]
MF佐光 塁[4]
FW馬込 司[4]

※[ ]内数字は学年

 序盤から明大に試合を進められ、12分に先制を許すと18分にも2点目を決められる。対する駒大は、前回出場停止の金久保が体を張ったプレーを見せるなどして攻撃の起点となり、後半2得点と巻き返しを図るが、一歩及ばず敗戦。4位でリーグ閉幕となった。なお、碓井が新人賞、酒井と林堂がベストイレブンをそれぞれ受賞した。

◆秋田浩一監督
「明大は(ボールを)止めるのも上手いし、走り方、(パスの)出し方も上手い。何回かやられれば、普通は学習するのだが、そこを笠井と碓井と両サイドが絞ってきっちりやるというのができなかった。相手チームのセンターバックが引いて、挟めない時は完全に俺が付くから出る方向、ドリブルする方向で奪うということができる。少し走らせてやるということが必要かと思う」

◆金 正也(政4)
「4年生最後のリーグ戦だったし、相手も明治だったので、勝って終わりたかったが、勝てなくて残念。追いつける試合だったと思うし、2点で止まったというのが、今の自分たちの、チーム力だと思う。ボールに対しての執着心や気持ちの部分が、前半は全然なかった。全員でしっかりやって、駒大サッカーで最後笑って終われるように、一戦一戦チャレンジャーのつもりでやっていきたい」

◆岡 大生(商4)
「明大には勝ちたかったので本当に悔しい。前半の2失点は、ずらすDFがしっかりできなかった。うちはワンボランチでやっているので、その両脇が空いてしまうのは仕方のない事。それが上手く機能しないと回されて、縦パスで崩されることになる。日本一は目標なので相手がどこであろうと自分たちのサッカーを徹底して、最後は優勝したい」

◆林堂 眞(現3)
「マークはついていたが、その際にボールを見てしまい、相手選手を見失ってしまったりしていた。前半の失点が本当に痛い。(ベストイレブンは)キックとかが評価されたと思う。(インカレは)僕は大臣杯の決勝に出ていないので、まずは決勝に出て、優勝する。駒大は気持ちが強いチームなので決勝まで行けば優勝できる」

碓井鉄平(政1)
「明大は大分力が入っていて、こっちも同じだったが、負けてしまった。(敗因は)前半のチャンスを決めきれなかったことと、そこで失点したこと。(新人賞受賞は)前期・後期とも納得のいくプレーができていなかったので、賞を取れただけでも嬉しい」

◇関連情報


ベストイレブンを受賞した酒井(写真右)と林堂

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.