岡本、岸本ともに10000mで好走見せる

[陸上競技部]10000m挑戦記録競技会
 10000m挑戦記録競技会が11月27日、国立霞ヶ丘競技場で行われた。駒大からは岡本、手塚、岸本の3名が出場。


ラストスパートをかける岡本=国立霞ヶ丘競技場で(山田梨絵撮影)


大学で初の10000mを走った岸本(柳 志帆撮影)

果は以下の通り(上位3名までと駒大のみ)。

【8組】
1着 ダンカン・モゼ(拓大) 27:53:00
2着 ジョン・マイナ(拓大) 27:53:50
3着 棟方雄己(中大) 28:55:65
8着 岡本尚文(現3) 29:22:49☆
9着 岸本朋紘(商1) 29:31:44★
16着 手塚佳宏(市2) 30:04:21

※☆は自己ベスト、★は初10000m

 8組に出場した岡本はスタートから積極的に先頭集団の後方につける。1000mを過ぎたところで先頭の選手が飛び出すと、集団は一気に縦長になり10位まで後退。しばらく第3集団で走るが、4000m過ぎに集団の前の選手をとらえると、そのままスピードを上げる。その後は単独走となるが、先月初めて10000mを走ったのに続き、今回自己ベストを更新。同組に出場した岸本も初の10000mで好走を見せた。

大八木弘明監督
「今日は岡本がよかった。途中単独走になったがそれでもよく走れたと思う。もう少し粘って28分近くまで出せるようになってほしい。岸本も初めての10000mをよく走った。1年生だしどんどん長い距離を積んでほしい。(箱根のエントリーメンバーは)大体は決まってきた。後は様子見ていきながら。今年は若いチームだから確実に3番以内を狙えるようにしたい」

◆岡本尚文
「(今日は)前半はよかったが、後半は1人で記録が伸びなかった。でも1人で走るレースが経験できてよかった。単独走は駅伝を意識すると必要な力なのできちんとつけたいと思う。上級生として後ろ2人には負けたくないと思った。(今後は)箱根のメンバー入りをして、レギュラーと一緒に練習して、箱根で結果を残せるようになりたい」

◆岸本朋鉱
「今日は少し疲労が残っていたが、動きはよかった。(10000mは)大学に入って初めてだったので、分からないことが多く結果もあまりよくなかった。今日の走りには満足していない。5000mのタイムを考えるとまだまだ行ける。次はもっと積極的に走って、もっといいレースができるようにしたい。(今後は)練習をしっかり積んで調子を上げていきたい」

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