接戦ものにし、単で2人が3回戦へ

[卓球部]平成22年度全日本卓球選手権大会3日目
 平成22年度全日本卓球選手権大会3日目が1月20日、東京体育館で行われた。結果は以下の通り(駒大のみ)


ドライブを中心に攻め、接戦をものにした橋爪=東京体育館で(草場早稀撮影)


相手の球に苦しみながらも勝利した加藤悠(佐藤祐也撮影)

<男子ダブルス2回戦>
●渡井伯和(経4)、楠野健吾(歴1)組2―3柴田文雄、野田亨平組(信号器材)○
●加藤悠二(商1)、竹内 崇(中 大)組0―3和田圭輔、青木大祐組(愛工大)○
●宮澤 淳(心4)、山田 斉(筑波大)組2―3深谷亮幸、松浦善幸組(小野高教員、小野高)○

<男子シングルス1回戦>
○高羽卓哉(営3)3―1大西直人(松商学園高)●
○橋爪克弥(営3)3―1秋草陽介(鳩ヶ谷クラブ)●
○高橋 涼(法1)0―0大森善文(筑波大)●※棄権
●濱口拓馬(経2)0―3田代祐大(筑波大)○
●宮澤2―3上園友和(鹿児島工業高)○

<男子シングルス2回戦>
○橋爪3―2仁科 啓(筑波大)●
●高羽0―3有延大夢(野田学園高)○
●高橋1―3清野将成(愛工大名電高)○
○加藤悠3―2田中卓雄(岡谷市役所)●

 全日本3日目は男子ダブルスと男子シングルスが行われた。ダブルスは渡井、楠野組が2セット連取するが逆転されるなど、全ペアが2回戦で敗退する。シングルスは6人が出場。初戦を3人が通過するが、2回戦では高羽がインターハイベスト4の相手にストレート負け。高橋も7連続得点で逆転し粘りを見せるが敗れる。そんな中、橋爪はサーブを効果的に使いながらドライブを中心に攻め勝利。シードで出場の加藤悠も相手の球に苦しめられるが、しっかりと対応し接戦をものにした。2人の主力が明日の3回戦に駒を進めた。
 
◆橋爪克弥主将
「(今日は)全日本で勝ちたいっていう気持ちが強くなって余裕のない試合になってしまった。ここで負けたらチームの勢いが落ちると思ったから負けられなかった。(明日は)自分の苦手な左利きで、自分とは全く違うタイプ。けどチームの看板背負ってるし、1部校の1年相手で絶対負けられない。勝ちたいって気持ちよりも絶対負けないって気持ちで、けど気負わずに結果を引っ張ってきたい」

◆加藤悠二
「(今日は)初戦ということで最初思うようにいかなくてペースを握られてしまった。5セット目にゆっくり入ったらいい展開に持っていけた。前半レシーブで攻めていたが、相手に待たれたのでフォアで動いてとっていくようにした。(明日は)調子は明日になってみないとわからないけど相手の選手の試合を見て研究して、とにかく1つは勝ちたい」

 なお、21日は10:00から男子シングルス3~4回戦が東京体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」A4出口より徒歩1分、JR総武線「千駄ヶ谷」下車徒歩1分

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