強敵を前に敗戦、8強で幕閉じる

[硬式テニス部]関東学生新進テニス選手権大会【女子】4日目
 関東学生新進テニス選手権大会【女子】4日目が3月4日、有明テニスの森公園で行われた。結果は以下の通り。


ダブルスで敗戦し、表情を曇らせる林(右)、川口=有明テニスの森公園で(鈴木 亮撮影)


<シングルス準々決勝>
●林 樹莉0(0―6、2―6)2長谷川梨紗(亜大)○
●川口 瞳0(1―6、2―6)2長谷川茉美(早大)○

<ダブルス準々決勝>
●林・川口0(2―6、3-6)2山本・伊波(亜大)○

 勝てば4強入りが決まる準々決勝。シングルスでは林が開始から1ゲームも奪えず苦戦を強いられる。第2セットは2ゲーム連続で奪取し、2―3まで持ち込むが、流れを変えることはできなかった。川口も相手の力強いストロークに押され、主導権を握ることができず敗戦。昨年、8強まで勝ち進み、準決勝進出を目指したダブルスもボレーを中心に攻めるが、敗れた。

◆江口淳一監督
「今日から1部校のレギュラークラスが相手になるから、今年のリーグ戦を見る中でいい機会だと思っていた。初めて1部に挑戦するから、うちにとっては未知の世界。結果を見れば不甲斐ないけど、課題も確認できたから良かった。来週から合宿もあるし、春関、インカレに向けて頑張りたい」

◆林 樹莉(営3)  
「シングルスは試合中に自分の気持ちをコントロールできず、そのままずるずるいって負けた。ダブルスは1部で当たる相手だったので、意識してた。もっとダブルスを練習して勝てるようにしたい。(今大会は)みんなすごい頑張ってくれたが、他の1部校と比べると勝ち残ってる選手が少ない。自分もシードだったので、もっと勝ちたかった。それでもチームのレベルは上がってると感じている」

◆川口 瞳(英2)
「シングルスでは自分が想像していた試合展開にできず、相手に攻められてしまった。イメージ通りにできなくて、イライラしてしまった。ダブルスは去年8強までいったので、4強までいきたかった。いいゲームはできたが、点が取れなかった。(今大会は)単復で8強までいけたが、8強の選手との差を感じた。次の大会はインカレがかかっている。単復で出場できるように練習を頑張りたい」

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