被災地にエール~頑張ろう日本~Vol.1

[その他]各部活動のコメント
 この度の東北地方太平洋沖地震により、被災された皆様、その関係者の方々に、心からお見舞い申し上げます。また、被災地の1日も早い復興をお祈りいたします。


硬式野球部


サッカー部


ボクシング部


男子バレーボール部


アメリカンフットボール


 3月11日に発生した大地震について、日頃取材させて頂いている部活動の皆様からコメントを募集したところ、多数のコメントが寄せられました。「被災された方々へのエール」「東北への思い」「震災で感じ取ったこと」など、様々な思いが詰まったコメントを以下に掲載いたします。
 なお、コメントは2回に分けて掲載。今回は硬式野球部・サッカー部・ボクシング部・男子バレーボール部・アメリカンフットボール部を掲載いたします。

硬式野球部
◆岡 将吾 主将(法4)
「自分たちには正直分かりませんが、被災地の方々はすごく大変かと思います。ですが、世界各地から救援が来ています。諦めずに助け合い、励まし合いながら共に頑張りましょう」

◆白崎勇気(営4)
「助け合いの心で苦しい時間を乗り越え、笑顔が少しでも多くなるよう願っています。自分も1部の強豪校を前に、諦めない気持ちを全面に出して戦います。立場は全く違いますが、一緒に戦いましょう」

◆山下高久雅(法4)
「今は先が見えない状況かもしれません。ですが、この事態を乗り越えれば日本は大きく変わり、未来の子供たちがこの災害を胸に大きく育つと思います。自分は何も力になれていませんが、この災害のことを一生忘れず、これからも頑張りたいと思います。被災地の一刻の早い復興をお祈り申し上げます」

◆高橋一平(営3・秋田県出身)
「僕は中学3年間を仙台で過ごしました。その第二の故郷でもある仙台が大震災、津波に襲われ、ニュース等の映像を見ていると涙が出てきました。シニアチームの監督の安否を確かめる為、電話してみると、被災し大変な目に遭っているにも関わらず『心配しないで自分のやることをしっかりやりなさい』と言われ、野球に集中できていなかった僕を逆に励ましてくれました。仙台で応援してくれている人たちのためにも東北魂を背負い、東北の強さを東都で見せつけ、少しでも勇気づけられるように頑張ります。一刻も早い復興を願っています」

◆山口大尭(政3・青森県出身)
「今回の東日本大震災で私の地元も被害を受けました。家族や友達とは連絡がなかなかつきませんでしたが、皆無事でした。しかし、こんな時に、野球をしていいのかと何度も心の中で思いました。家族、友達など応援してくれる人たちの為にも、チーム一丸となり1部優勝を目標に頑張ることが今、私たちにできることだと思っています。被災地の一刻の早い復興をお祈り申し上げます」

◆笠間将裕 前主将(H22年度卒)
「私は今、茨城県日立市に住んでいます。電気、水、ガスが普及しない中で、市民全員が協力し、助け合いながら生活しています。日本国民全員で一人一人が出来ることを精一杯やり、いち早い復興を目指しましょう」

◆上村 新(H22年度卒・茨城県出身)
「出身が茨城で、日立に住んでいます。ライフラインは復興してきたんですが、物資がなかなか足りていない状況です。こういう時こそ、助け合いが必要だと思います。今は誰もがしんどい時期だと思いますが、助け合っていけば乗り越えられるはずです。僕も日立を元気づけられるように、一生懸命頑張ります」

◆加茂勇作(H22年度卒)
「震災で被災された方にお悔やみ申し上げます。小さなことですが、命を助けるためにはどんなことでも協力し、野球で日本を明るくしていきたいと思っています。日本が一つになればとてつもない力が生まれるので、皆さん助け合って被災地の安否不明の方々や避難されている方も一緒に頑張りましょう。一刻も早い復興を祈っています」

◆北畠俊也(H22年度卒)
「今回の震災で被害を受けた方々、お亡くなりになった方々に対し、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。毎日のようにテレビ越しではありますけど、ニュースを見ていて心が痛むと共に、何も出来ない自分がもどかしいです。でも、僕だけじゃなく、被災されていない方にも、(震災は)大きな影響を与えたと改めて感じました。この震災の多くの犠牲を忘れず、残った私たちで、日本人として堂々と胸を張っていきたいです」

◆森田哲平(H22年度卒)
「震災の時は地元にいました。千葉の銚子なんですけど、けっこう揺れて…。両親が漁網の仕事をしているんですけど、津波で漁師さんが転覆したり、大変でした。でも、『こういう時だからこそ、苦しい時にみんなで助け合おう』というのが見えて、日本人の良さをすごく感じました。大変ですけど、今を乗り越えましょう」

◆山崎諒二(H22年度卒・秋田県出身)
「出身が秋田なんですけど、つい先日まで実家に帰っていました。(実家の)被害はそんなにひどくなかったんですが、11日の当日に家族と連絡が取れなくなって、大変でした。ですが、東北は強いから大丈夫!僕らにできることは義援金の協力など数少ないですが、できることをやっていきたいです。野球部にも東北出身の人がいるので、その選手たちの活躍で東北が盛り上がれるように、頑張ってもらいたいです」

<サッカー部>
◆秋田浩一 監督(茨城県出身)
「このたびの東北地方太平洋沖地震により被災されましたこと、心からお悔やみ申し上げます。必ず復興することを信じております。我々もサッカーで皆様を元気づけ勇気づけたいと思います。皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます」

◆林堂 眞 主将(現4)
「このたびの東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に心からお悔やみ申し上げます。私たちには節電や節水など些細なことしかできませんが、少しでも早い復興のために部員一同協力していきたいと思います。サッカーの力で日本をより明るくしていきたいです。立場は違いますが一緒に頑張りましょう」

<ボクシング部>
◆小山田裕二 コーチ
「この度、東日本大地震にて被災された多くの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。津波が町を飲み込み、建物が倒壊した映像を目の当たりにし、大変大きなショックを受けております。私たちは復興に向け、アマチュアボクシングを通じ、少しでも被災者の方々のお力となれるよう頑張ります。1日も早く日本全国に笑顔が戻ることを願っております」

◆林田太郎 主将(経4)
「今、被災地の方々や、私も含めた日本の方々はとても辛い時だと思います。私にとっても、今回の地震はこの先、忘れることができないと思います。しかし、この辛い現実を乗り越えなければなりません。何十年後かの未来につながるこの瞬間を大切にし、いち早い復興のために共に頑張りましょう」

<男子バレーボール部>
鈴木淳平 監督
「震災でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。また、ご家族、被災者の皆様にお見舞い申し上げます。そして復興に尽力されている皆様に深い感謝と尊敬の意を表します。美しい山や海、温かく逞しい人々、バレーやスポーツを通じて出会った多くの仲間…。被害は甚大ですが、きっと立ち直ってくれると信じています。そして、我がチームの選手全員が、故郷と家族を思う気持ちを共有し、被災地のために何かしたいという強い志を抱き、強く結束して戦ってくれると信じています。犠牲になられた多くの尊い命を忘れず、復興のために共に生きていきましょう」

◆佐保孝明 主将(経4)
「今回の地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。私たち男子バレー部ができることは、バレーボールに必死で取り組み、多くの皆様に興奮と感動を与えることだと考えております。どんなに状況が悪くとも、前進していこうという強い志を持ち、目標に向かって諦めずに戦っていきましょう。そして、必ずその目標を達成させましょう。私たちは多くの皆様に興奮と感動を与える試合を約束いたします!被災地のいち早い復興を願っております」

◆小田嶋大貴(営2・岩手県出身)
「私は今回の東北の大震災で被災地にもなった岩手県出身です。私の実家は地震津波から免れましたが、私の友人や恩師たちは避難所生活をしています。今すぐにでも会いに行きたいですが、何もできないのが現実。私たちにできることは被災者の方々に元気な姿を見せることだと思っています。1日でも早い被災地の復興を願っております」

アメリカンフットボール部>
◆佐久間広樹 主将(経4)
「今まで経験したことのないことばかりで、正直戸惑っています。被災者の方々を考えると、私たちは今この状況で好きな事に没頭できる環境に、改めて感謝しなければならないと同時に、部員一同練習に取り組み1部昇格という目標を達成したいと思います。被災地の1日も早い復興を願っております」


男子バレーボール部

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.