上野今季好スタート、湯地も自己新!

[陸上競技部]平成23年度第1回世田谷陸上競技
 平成23年度第1回世田谷陸上競技会が4月9日、世田谷区立総合運動場陸上競技場で行われた。駒大からは3000mに上野ら5名、5000mに岡本ら8名が出場。


3000mでも積極的な走りを見せた上野=世田谷区立総合運動場陸上競技場で(比嘉あかね撮影)


約1年ぶりに自己ベストを更新した湯地


レース終盤、苦しそうな表情を見せる窪田

果は以下の通り(結果は上位3名までと駒大のみ)。

<3000m3組>
1位 フィケレ・アセファ(カネボウ) 8:05:37
2位 上野 渉(政3) 8:05:96
3位 清水大輔(カネボウ) 8:09:67
6位 撹上宏光(経3) 8:14:69
9位 窪田 忍(経2) 8:17:90
12位 岸本朋紘(商2) 8:27:65
17位 大谷卓也(営1) 8:34:59

<5000m6組>
1位 小島秀斗(日大) 14:05:28
2位 出岐雄大青学大) 14:05:56
3位 松原健太(東農大) 14:08:32
8位 湯地俊介(歴2) 14:16:74☆
12位 岡本 尚文(現4) 14:25:47
14位 猪浦 舜(市1) 14:32:07☆
25位 高瀬泰一(商4) 14:44:61

<5000m7組>
1位 安曇大輔(国学大) 14:31:64
2位 田村拓眞(帝京大) 14:32:36
3位 山田 学(青学大) 14:34:56
10位 斎藤昌紀(国3) 14:47:68
11位 小根山泰正(法1) 14:48:97
16位 山内英二(歴1) 15:04:04
20位 影日孝行(歴1) 15:46:10

※☆は自己ベスト

 3000mに出場した上野は序盤から積極的に先頭集団でレースを展開。2000m過ぎに外国人選手が飛び出すとその後ろにつく。ラスト400mでかわされ2位でフィニッシュとなったが、今季初戦で早速好走を見せた。5000mに出場した湯地は集団の真ん中からスタート。3000m過ぎにペースを上げ、先頭集団に食らいつく。終盤で集団から落ちるも、粘りの走りを見せ自己ベストを更新した。また、別組に出場した猪浦もデビュー戦で自己新の結果を残した。

◆上野 渉
「(今日は)次の試合に向け刺激入れるためのレース。(今季初戦だが)クロカンをやってたので、レース感は失われてなかったから、スムーズにトラックに移行できた。(外国人選手が)前に出た時にペースが落ちた。最後まで行ききれなかったので、これからもっと追い込んでいきたい。(ユニバ選考会は)力的に及ばないが自分のレースして、他校に勝てるようにしたい」

◆湯地俊介
「今日のレースは先月末の合宿で練習がしっかりできたので、自己ベストを出して、その先の14分台1ケタや13分台を狙っていた。だから自己ベストは最低限の結果だと思う。トラックの初戦で自己ベストを出せたので(状態は)悪くない。今季は走るたびに自己ベストを更新して安定感のある選手になりたい。1つ1つのレースを大切にしてやっていきたい」

◆窪田 忍
「合宿でスピードをやってたので最初はいい感じで走れてたけど後半がダメだった。(今日は)アシックスチャレンジの調整。前半は動けたけど後半は思ったような感じにならなかった。(ユニバに向けては)スピードを出して少しでも一定の早いペースでやっていこうと思った。反省してアシックスチャレンジに望みたい。28分40秒切って30秒とかを目標として、調整して体をしっかり作っていく」

◆大谷卓也
「(大学に入って)初めての大会だったので、大切にしたかったが1000m過ぎできつくなってしまった。13分台の記録を持っているのに今日は粘ることができなくて話にならなかった。次の日体大記録会にはしっかり合わせていきたい。(今後の目標は)大学生らしく安定したレースができるように、速い選手ではなく強い選手になれるようになりたい」

 なお、来週から11年度新入生特集をお届けする予定です。お楽しみに!

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