坂東が好救援!打線も応え逆転勝利

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対東洋大1回戦
 東都大学準硬式野球春季リーグ2部対東洋大1回戦が4月10日、八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


最後の打者を三振に仕留める坂東=八王子市民球場で(山田遼太郎撮影)


6回に右翼線適時二塁打を放つ向


2安打3打点の活躍を見せた岸野


駒 大 110 004 000 6
東洋大 000 050 000 5

      打安点
(4)植 松 530
(8)山本泰 300
(2)鹿 嶋 510
(3)高 木 521
(5) 向  411
(9)道 場 410
DH秋 元 200
HD畑 山 110
(7)岸 野 423
(6)丸 田 310
    計 36125

二塁打=植松、岸野、向、畑山

      回   打安責
 原 口  41/3 2275
○坂 東  42/3 1510

 序盤に2点を奪いリードするが、5回に先発の原口拓弥(政3)が突如つかまり5失点。しかし、救援した坂東雄哉(経2)が後続を断ち切り3点差で止める。すると、直後の攻撃で打線が爆発。無死一、二塁から向祐貴(法2)が反撃の口火を切る右翼線適時二塁打を放つと、適時失策と岸野和希(営2)の右前2点適時打で逆転に成功する。坂東はその後も、出塁を許さない好投を披露。最後は三振で締め、初戦を制した。

◆鹿嶋勇太主将(営3)
「ナイスゲームとしか言いようがない。逆転されても常に声が出てていたし、大丈夫な気がしていた。うまく全員がかみ合ったと思う。(坂東は)制球が良かった。リズムも良くて、みんな守りやすかったと思う。(原口は)5回以外は本当に良かった。つかまったのは気持ちとかの問題。今後は大丈夫。(次戦は)2戦で決めたい。勝つだけ」

◆岸野和希
「(6回は)インコース高め。打った瞬間いったと思った。点を取られた直後に取り返したかったから良かった。(2安打3打点は)リーグ戦の初戦なんで絶対勝ちたかった。その気持ちが結果につながったと思う。(高校から同期の坂東は)いつも通りいいピッチングをしてくれた。今後もこのままやってほしい。(次戦は)今の勢いを大事にして、負けないようにしたい」

◆坂東雄哉
「(悪い流れでの登板だったが)早めに(肩を)つくってたし、調子が良かったんで、恐れず投げれた。去年の秋季リーグで勝てた経験が生きている。それと、去年の(春季2部3部)入替戦で不甲斐ない投球をした球場だったんで、雪辱できて良かった。(高校から同期の岸野は)元々打てるバッターなんで、やっと打ってくれたという感じ。(次戦は)投げたら勝てるように頑張る」

◆向 祐貴
「(6回は)スライダー。先輩たちが併殺を恐れないで思い切り振り抜けと言ってくれたんで、楽に打席に立てた。自分で決めようと思わず、つなぐ気持ちで打った。(厳しい展開だったが)強い相手だけど、逆転された後、みんな声が出ていた。いい試合ができたと思う。(坂東は)素晴らしい。完璧。リズムが良くて守りやすかった。(次戦は)勝ち点を取れるように頑張る」

 なお、次戦・東洋大2回戦は4月12日、9:30から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
東武東上線朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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