猛追実らず、今季初の勝ち点はお預け
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対東洋大2回戦
東都大学準硬式野球春季リーグ2部対東洋大2回戦が4月12日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
途中出場ながら、3安打1打点の活躍を見せた山本泰(水出綾香撮影)
初登板で3回無失点の好投を見せた吉田(桝島知佳撮影)
東洋大 220 400 010 9
駒 大 001 002 013 7
打安点
(8)石 田 633
(4)植 松 510
(2)鹿 嶋 400
(3)高 木 430
PR長谷川 000
(5) 向 431
(9)道 場 510
DH秋 元 300
PH畑 山 111
(7)岸 野 500
(6)丸 田 000
6 山本泰 431
計 41156
▽二塁打=向
▽三塁打=山本泰
▽本塁打=石田
回 打安責
●坂 東 4 26137
吉 田 3 1300
原 口 1 631
河 野 1 410
先発・坂東雄哉(経2)は2回までに4点を献上。4回には2死満塁の危機を招くと、走者一掃となる中越三塁打を浴びリードを広げられる。打線は6回に石田大樹(営3)の左越2点本塁打、8回には山本泰明(市3)の右越三塁打が飛び出し、小刻みに点を返して行く。最大の見せ場は最終回。四球と単打でためた打者を確実に返し、一挙3得点の猛追を見せる。しかし、最後は石田が2死二塁で捕飛に倒れ、今季初の勝ち点を逃した。
◆鹿嶋勇太主将(営3)
「追い付けなかったことじゃなくて、何であんなに点を取られてしまったかが問題。普通あれだけ点を取ったら勝ち試合。(坂東は)この前が良すぎた。良すぎたから今日がだめに見えちゃう。リーグ戦の難しいところ。(試合後チームには)悲観する試合じゃないと。勝てた試合だったし、負けて反省点を修正したい。(次戦は)相手も違うんで、違う気持ちで向かって行きたい」
◆石田大樹
「個人的にすごく悔しい試合。ホームランより、チャンスで回ってきた最後の2打席で打てなかったのが本当に悔しい。チームも、あと1本出なかったのが反省点。1本出れば乗ってくるチームなんで。(2点差まで追い上げたが)それが最大の収穫。次につながる試合ができた。(本塁打は)スライダー。よく伸びてくれた。(次戦は)相手が変わるんで、切り替えて臨みたい」
◆山本泰明
「序盤に取られ過ぎた。このチームなら追いつけるかと思ったが、中押し点が痛かった。(猛打賞は)左方向を意識したら、結果が出た。(8回の三塁打は)ストレート。狙っていた。(最終回の適時打は)変化球に泳がされたが、抜けてくれた。(次戦は)今日のを引きずらないで、勝つだけ」
◆吉田崇真(地2)
「(初登板は)特に緊張せずいつも通りの感覚で投げれた。(3回無失点だが)仕事というか、自分の役目を果たせたと思う。次もしっかり投げたい。(坂東を見ていて)工夫してもどうにもならなかったので、早めに自分が助けてあげられたらと思った。次はもう少し早く準備したい。(2点差まで追い上げたが)頼もしい打線。いつでも点を取れる雰囲気だから、すごくいいと思う。(次戦は)必ず勝つ」
なお、次戦・日体大1回戦は4月14日、13:00から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。
■会場へのアクセス
・東武東上線「朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
・西武池袋線「東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分