クリーンアップで5打点!勝ち点奪取

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対日体大2回戦
 東都大学準硬式野球春季リーグ2部対日体大2回戦が4月16日、八王子市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


4回に本塁打を放ち、全身で喜びを表現する3番・鹿嶋=八王子市民球場で(水出綾香撮影)


本塁打でベンチに戻る際、笑顔を見せる4番・向(桝島知佳撮影)


初回に逆転の中前2点適時打を放つ5番・高木


日体大 101 010 103 7
駒 大 400 020 020 8

      打安点
(8)石 田 410
(4)植 松 300
(2)鹿 嶋 422
(5) 向  421
(3)高 木 412
DH畑 山 321
RD長谷川 000
(9)道 場 400
(7)岸 野 211
H7山本泰 200
(6)丸 田 311
    計 33108

二塁打=鹿嶋
本塁打=鹿嶋、向

     回   打安責
○坂 東 7   3073
 原 口 2   1143

 初回は5番・高木健太(商3)の逆転中前2点適時打が飛び出すなど、打者一順の猛攻を見せ、一挙に4点を奪取。4回は3番・鹿嶋勇太(営3)が左越2点本塁打、7回には4番・向祐貴(法2)が左翼席に打球を運び、クリーンアップで5打点を挙げる。先発・坂東雄哉(経2)は7回4失点とまずまずの投球を披露。救援した原口拓弥(政3)が9回に1点差まで迫られ、なおも2死一、三塁と危機を招くが、最後は三ゴロに打ち取り試合終了。2連勝で今季初の勝ち点をつかんだ。

◆鹿嶋勇太主将
「(勝ち点は)あるとないとじゃ全然違う。今日はリラックスと緊張の間の調度いい感じで実力が出せた。(本塁打は)インコースの真っすぐ。良かったのはホームランを打てたことじゃなくて、僕が打てたことでチームに貢献できたこと。(2安打だが調子は)上向きかは分からないけど、これで調子に乗らずしっかりやりたい。(次戦は)ちょっと空くんで、モチベーションを保ちたい」

◆高木健太
「(逆転打は)真っすぐ。ランナーを還すのが仕事。1球で仕留めることができたのは良かったと思う。(5番は)向がいることによって打線に厚みが出ている。あいつの存在は大きい。(勝ち点は)優勝を狙ってる。初の勝ち点ということで今日の勝ち点は大きい。(今後は)チームの雰囲気がいいし、ミスが少ないから、ここまで勝てている。調子がいいうちに勝てるだけ勝って、優勝につなげたい」

◆坂東雄哉
「調子は悪かったけど、それなりにゲームを作れたかと思う。ずっとリードしていた中で投げれたので、気分的には楽だった。(勝ち点は)ここから優勝に向けたスタートで、まだ第一段階だから、どんどん乗っていけるようにしたい。(勝った瞬間は)安心した。4点差あったんで、大丈夫だろうと思ってたんで。(次戦は)また勝ち点を取れるように、チーム全体で頑張りたい」

◆向 祐貴
「勝ち点が懸かった試合で、絶対に勝とうと思っていた。前の試合は11-2と大差だったけど、全力で行こうと。(2試合連続本塁打だが)バッティングは開幕から調子良かったけど、ホームランは入ると思わなかった。(初の4番は)昔から4番で慣れてた。もともと4番で緊張とかはなく、後ろに高木さんがいたので、高木さんに回そうと。(次戦は)2つ取って、勝ち点を取る為に全力でいきたい」

 なお、次戦・青学大1回戦は4月19日、13:00から新座市総合運動公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
東武東上線朝霞台駅南口」から西武バス東久留米駅東口行き、または新座営業所行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線東久留米駅東口」から西武バス新座駅南口行き、または朝霞台駅南口行きで「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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