悪天候のなか、ルーキーたちが健闘

[陸上競技部]第216回日本体育大学長距離競技会
 第216回日本体育大学長距離競技会が5月1日、日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で行われた。駒大からは5000mに岡本ら5名が出場。


悪天候の中、自己ベストを更新した黒川=日本体育大学健志台キャンパス陸上競技場で(比嘉あかね撮影)


トップでフィニッシュする岡本(熊本有紗撮影)


自己新の記録に迫る好走を見せた小根山

果は以下の通り(上位3名までと駒大関係のみ)。

<5000m>
【13組】
1着 伊藤弘毅(仙台育英高) 14:23:49
2着 服部峰祥(中央大) 14:27:78
3着 吉村大輝(流経大) 14:29:08
6着 小根山泰正(法1) 14:32:64
12着 黒川翔矢(現1) 14:38:00☆

【14組】
1着 高関 伸(NTT西日本) 14:23:63
2着 糟谷 悟(05年度卒、現・トヨタ紡織) 14:24:44
3着 田村英晃(JR東日本) 14:31:02
17着 斎藤昌紀(国3) 14:48:62

【18組】
1着 岡本尚文(現4) 14:17:48
2着 難波幸貴(帝京大) 14:18:33
3着 渡邉浩二(大阪ガス) 14:21:68
19着 猪浦 舜(市1) 14:39:06

【20組】
1着 ワンジュキ・ジャコブ(愛知製鋼) 13:38:84
2着 ポール・クイラ(コニカミノルタ) 13:38:90
3着 ジョン・マイナ(拓大) 13:43:62
6着 星 創太(09年度卒、現・富士通) 14:03:25
16着 池田宗司(08年度卒、現・ヤクルト) 14:11:25

※☆は自己ベスト

 13組に出場した小根山、黒川はレース序盤、集団中央でレースを進める。3000m過ぎに差し掛かったところで2人とも積極的な走りを見せ、黒川が自己新記録を更新。小根山も奮闘し、自己ベストに迫るタイムを記録した。
 18組に出場した岡本は、集団の真ん中で位置を保ち、ラスト1000mで一気にペースを上げると、その勢いのまま、トップでゴールを果たした。

◆岡本尚文
「(今日は雨だったので)タイムは狙っていなかったが、最低限の走りはできた。(自己ベストに迫るタイムだったが)スローペースだったので、組の前の方で走って、ラストの上がりに重点をおいていた。タイムは後からついてきた結果だと思う。(今後は)初めからハイペースで行ける力をつけていきたい」

◆黒川翔矢
「(今日のコンディションは)調整もうまくいっていて、風も強かったが走るのには支障なかった。(監督からは)落ち着いていくように言われていて、うまくできてベストも更新できた。ただ、もっと積極的に行くように言われた。(今後の目標は)夏合宿で走力をつけて、今年中には14分20秒にいきたい」

◆小根山泰正
「今日は自己ベスト更新を意識していた。前半落ち着いて入って、後半から攻めて行きたいと思っていたが、もっと前から積極的に行けたらよかったと思う。監督からは3000mまで落ち着いて入って、ラストは全力で行くだけ行けと指示されていた。今日は後ろにいすぎてペースが変わるのに対応できなかった。次はしっかりベスト更新したい。14分20秒台で、中盤から前に出ていけるようにしたい」

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