遠い初ゴール…痛恨の完封負け

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦・第2節順天堂大学
 第85回関東大学サッカーリーグ戦・第2節順天堂大学戦が5月7日、フクダ電子アリーナで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


敗戦にショックを隠せない選手たち=フクダ電子アリーナで(近藤信太郎撮影)


バー直撃のFKを放った林堂


体を張った守備でチームを助ける平尾


駒大0―2順大☆
 (0―1)
 (0―1)
【得点者】()はアシスト
17分:[順]市原
70分:[順]山嵜(砂森)
【メンバー】
GK松浦和己[4]
DF砂川太志[4]、平尾優頼[1]、林堂 眞[4]、濱田 宙[4]
MF山崎紘吉[4](→78分磯本圭吾[3])、碓井鉄平[2]、奥村 情[3](→71分板倉直紀[1])、湯澤洋介[3]
FW肝付将臣[4](→67分渡邉 諒[4])、山本大貴[2]
【SUB】
GK大石健太[2]
DF三宅 徹[4]
DF三澤祥馬[3]
MF宮城雅史[3]
※[ ]内数字は学年

 立ち上がりからやや押し気味に試合を進めたが、17分にミドルシュートで失点。1点ビハインドで前半を折り返すと、70分にも左クロスから頭で決められ追加点を奪われる。その後はいくつかの決定的なチャンスを作ったが、林堂のFKがバーを直撃するなど運にも見放され、無得点のままタイムアップ。前節に続き、決定力不足という課題が浮き彫りになる形の敗戦となった。

◆秋田浩一監督
「勝とうという意識は順大の方が強かったように思う。シュートは順大より多く打ったし、林堂のFKは入ったかなと思ったが。雰囲気は悪いということはないと思うが、伝えたいことが伝わらなかった。駒大のコンセプトをきっちり伝えないといけない。(次節は)勝ちにこだわってやりたい。最初は厳しいけれど、経験で(チームは)変わる。内容云々よりも、チーム全体で勝ちにいきたい」

◆林堂 眞(現4)
「能力的には同じくらいで負けていなかった。気持ちで負けている部分が多くて、そういうところを直していかないといけない。二点目取られてからは、一点でも取れば流れが変わると思ったので、その一点を早めにどうにかして取ろうと思った。ひとりひとりが技術面以外のところで、強くならなければいけない。次の試合も90分間諦めずに戦いたい」

◆濱田 宙(経4)
「絶対勝ちたかった試合に負けてしまった、ただそれだけ。決めるところで決められないのが今の弱さだと思う。(失点は)1人ボールに行かなければいけなかったし、GKも準備していなかった。(2失点目は)最初の競り合いで自分が被ってしまって、そこからやられたので自分のせい。(次節は)戦術とかではなく、気持ちで勝って、絶対勝ち点3取るっていう気持ちが大事だと思う」

 なお、次戦第3節・対神奈川大学戦は5月15日、13:50から国立西が丘サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
都営地下鉄三田線本蓮沼」駅下車、A-1出口より右へ徒歩8分

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