最終戦も敗れ、リーグ戦閉幕

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・専大
 春季関東学生リーグ1部・専大戦が5月17日、代々木第2体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒 大0―4専 大☆ 
●加藤悠二(商2)1―3王○
●関本 健(営2)1―3佐々木○
鈴木大地(営1)1―3飯野○
●加藤悠、佐藤 究(経2)組1―3佐々木、久住組○

 昨日入替戦が決定した駒大は、専大と対戦。1番手、加藤悠が短い返球などを巧みに駆使するが敗れる。続く2番手には、リーグ戦初出場の関本。第2セットにコースを突いたドライブなど積極的な攻めを見せるが、ミスが目立ち勝ちにつながらない。続く鈴木も、サービスエースを多く決めるが相手の攻撃に反応できなかった。あとがなくなったダブルスもブロックがオーバーするなど流れをつかみきれなかった。結果、ストレート負けを喫し、今季リーグ戦全日程を終え7位で閉幕となった。

【関東学生リーグ男子1部最終結果】

1位明 大  7勝0敗
2位早 大  5勝2敗
3位専 大  4勝3敗
4位日 大  4勝3敗
5位中 大  4勝3敗
6位埼玉工大 3勝4敗
7位駒 大  1勝6敗
8位大正大  0勝7敗 

3~5位、同率校間勝率の計算により決定。7位は2部2位と入替戦が行われる。8位は2部へ降格。

◆長崎隆志監督
「厳しい戦いになるのはみんなわかっていたはずだから、この成績で崩れるチームではないと信じている。なんでも経験なのだから、なんでも糧にしてほしい。頑張ってくれる学生が多いのが駒大。(入替戦は)中大の体育館で筑波戦は前に勝ったことがあるから、悪いイメージを持っていない。全力でやれば、秋はまた1部でやれる」

◆橋爪克弥主将
「(今日は)昨日の負けを引きずっていたのは試合してみたらわかった。(今季は)1年が点数を挙げたり、明治に競った試合したりして、個人で見れば力は上がってると思う。下を向く必要はないし、入替戦や秋につなげていきたい。(入替戦は)簡単に勝てる相手ではないけど、全員で勝負すれば立ち向かえるだけの戦力は揃っている。秋にもう1度1部で戦えるように頑張りたい」

◆加藤悠二
「(今日は)自分のなかでは昨日の試合を引きずってる感じではなかった。昨日の反省点を活かして、戦術は違うけど凡ミスをしないようにしていた。(今季は)リーグ戦後半に、2点使いの重要性に気づいて思い切ったプレーができなくなってしまった。(入替戦は)一致団結して厳しい対決にはなるけど、残りの期間で頑張って勝ちに行きたい。秋に1部でプレーできるように頑張りたい」

◆佐藤 究
「(今日は)ダブルスが取ればまだ逆転できると思っていたが、向こうのが気持ちも勢いもあった。(今季は)ダブルスはお互いのことはわかっているがまだまだ。2点使いは高校も通じて初めてだったので7点中2点を背負う重みを感じた。(入替戦は)期間も空くので、調整だけでなく課題にも取り組んで少しでもレベルアップしたい。(秋は)1部で3位にはいる」

 なお、入替戦対筑波大戦は6月5日、中央大学体育館で行われる予定

■会場へのアクセス
多摩モノレール中央大学・明星大学駅』から徒歩1分
京王線多摩動物公園駅』から徒歩10分
小田急京王線多摩センター駅』下車、13番バス停で12分
JR中央線『豊田駅』下車、4番バス停で15分

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