1点に泣き、2戦連続2安打完封負け

[硬式野球部]東都大学野球1部春季リーグ対亜大1回戦
 東都大学野球春季1部リーグ対亜大1回戦が5月18日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


好機で三振に倒れ、悔しがる白崎浩=神宮球場で(堀江あゆみ撮影)


亜 大 010 000 000 1
駒 大 000 000 000 0

      打安点
(4)小 林 410
(8)嘉 数 100
(6) 岡  300
(5)白崎浩 300
DH柴 田 300
(2)戸 柱 300
(7)江 越 300
(9)中 谷 100
9 友 滝 000
PH柳 原 100
(3)増 本 200
PH下 川 110
PR松 尾 000
     計2520

     回 打安責
●白崎勇 9 3251

 2回、先発・白崎勇気(営4)は連続安打を浴び1死一、三塁の危機を招く。ここで白崎勇が一塁を牽制するが、これが暴投となり1点を献上した。しかしその後は要所を締め、好投。打線は4回、小林勇登(経3)が右前安打を放ち、送って1死二塁の好機をつくるが、続く3番・岡将吾(法4)、4番・白崎浩之(法3)から快音は聞こえず。4回以降は全ての回で三者凡退を喫する。暴投による1点に泣き、最終節初戦は黒星発進となった。

◆小椋正博監督
「(今日は)打たれてない。暴投。(白崎勇は)良くないけど、打線が両方良くない。お互い良いピッチャー。(東浜投手は)さすが(甲子園)優勝ピッチャー。読みながら来る。ただ根性だけで放ってない。(東浜投手は3戦目に打たれる印象だが)あれだけ気を遣って投げてるから。うちの(白崎勇)もだけど細い。(打線は)振っていかないことには何も始まらない」

◆岡 将吾主将
「(今日は)自滅した形。0―1みたいな展開だと、ミスした方が負け。なかなか打てるピッチャーでもないので。(悪送球やバントミスは)あんなことやっていたら勝てない。(白崎勇は)際どいコースを取ってくれなかったけど、粘っていた。打線がミスばっかりしているから。あれだけ我慢してくれれば十分。(明日は)技術的なミスが出ない雰囲気を作り、いかに粘っていくかも重要になる」

◆白崎勇気
「(今日は)あんなつまらない点の取られ方をして申し訳ない。(牽制悪送球は)ボールが引っかかった。悔やまれる。(その後は)本来の落ち着きというか、ランナーを出しても抑えようと集中力を高めた。(エースとしての役割は)試合をつくるっていう意味ではできていると思うけど、やっぱり勝たなきゃダメなので。まだまだ納得していない。(明日は)投げる機会があれば投げる」

◆白崎浩之
「(今日は)僕のせいで負けた。チャンスで打てなくて。(粘っていたが)いや、でも3三振なので。僕のせい。(投手戦だったが)1―0で負けているから打者のせい。(東浜投手は)相手うんぬんより自分なので。(試合後のミーティングでは)次頑張ろうみたいなことを話した。(明日は)粘り強く駒大の野球をやるだけ」

◆下川知弥(市1)
「(今日は)チームの流れが悪かったので自分で変えてやろうと。(公式戦初安打は)初球から打っていこうと思っていたら、たまたまいいところに飛んでくれた。(1塁ベースを踏んだ時は)初めてのヒットだったのでうれしかった。(東浜投手の球は)打席に立ってみたら思っていた以上に速かった。(明日は)明日から2つ勝って、優勝目指していきたい」

 なお、次戦・対亜大2回戦は5月19日、10:00から神宮球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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