村山、世界陸上選考会で健闘!

[陸上競技部]第95回日本陸上競技選手権大会
 第95回日本陸上競技選手権大会1日目が6月10日、埼玉県立熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた。駒大からは10000mに村山が出場。


終盤、ペースを上げる村山=熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で(上田将大撮影)

果は以下の通り(上位3名までと駒大関係のみ)。

<10000m>
1位 佐藤悠基(日清食品グループ) 28:10:87
2位 村澤明伸(東海大) 28:15:63
3位 宇賀地強(09年度卒、現・コニカミノルタ) 28:20:40
4位 高林祐介(09年度卒、現・トヨタ自動車) 28:24:59
7位 深津卓也(09年度卒、現・旭化成) 28:30:70
11位 村山謙太(経1) 28:49:07
23位 高井和治(06年度卒、現・九電工) 29:25:08

 参加標準タイムを突破した強力な実業団や他大のエースが出場し、序盤からハイペースなレース展開となる。村山は集団後方からスタートし、先頭集団にはつかず中盤までレースを進める。後半からは給水をはさみ、徐々に集団からこぼれる選手を抜いていき順位を上げると、そのままペースを維持し28分台でフィニッシュ。多くの有力選手がいるなかで1年生ながら健闘を見せた。

大八木弘明監督
「先頭集団のようなペースで行く力はまだないので、今日は前にはつかせず後ろからしっかり行かせた。予定通りのレースをしてくれたと思う。蒸し暑いなかでこの記録を出せたことはよかった。関東インカレは後半やられて全然ダメだったので、今日のレースはよかったと思う。後はホクレンまで照準を合わせて(記録を)狙わせる」

◆村山謙太
「(今日は)関カレがダメだったので、これをきっかけに調子を取り戻したかった。自己ベストに近いタイムまで上げられそうだったが、できなかったのが悔しい。(卒業生について)やっぱり先輩は強くて、あそこに着いていかないと一流になれないので、近づけるように頑張りたい。(今後の課題は)ホクレンで(13分)40秒前半を出して、そこから夏合宿でしっかり力をつけて、秋の駅伝シーズンに備えたい」

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