得意の形で3ゴール、初勝利奪う!

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦1部・第8節慶應大学戦
 第85回関東大学サッカーリーグ戦1部・第8節慶應大学戦が6月18日、NACK5スタジアム大宮で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


先制点を決めた砂川=NACK5スタジアム大宮で(河田奈津子撮影)


堅い守備を見せた三澤。コーナーキックを押し込み、相手を突き放した


決勝点を決め、喜ぶ渡邊(左)と林堂主将(田中幸生撮影)


☆駒大3―1慶大
 (1―0)
 (2―1)
【得点者】()内はアシスト
25分:[駒]砂川
71分:[駒]三澤
73分:[慶]河井(PK)
80分:[駒]渡邉(碓井)

【メンバー】
GK大石健太[2]
DF砂川太志[4]、林堂 眞[4]、三宅 徹[4]、三澤祥馬[3]
MF山崎紘吉[4]、山本大貴[2](→90+1分田中雄一[2])、濱田 宙[4]、碓井鉄平[2]
FW大園祥太[4](→68分小牧成亘[1])、湯澤洋介[3](→74分渡邉 諒[4])
【SUB】
GK松浦和己[4]
DF平尾優頼[1]
MF奥村 情[3]
FW磯本圭吾[3]
※[ ]内数字は学年

 序盤から力強い攻撃を仕掛けて主導権を握ると、25分に湯澤のクロスから砂川が叩き込んでゴールを奪う。2試合連続の先制点で勢いに乗ると、その後も両サイドを起点に次々とチャンスを作り出した。これが実ったのは71分、CKからの混戦を三澤が押し込んで追加点。73分にPKから失点したが、80分に再びCKから渡邉が合わせて駄目を押し、待望の今季初勝利をもぎ取った。

◆秋田浩一監督
「(2トップの意図)スペースがたくさんあり、湯澤が自由にできると思った。(1点目は)たまたま。FKやCKからしか(点を)取れないと思っていた。あれを繰り返していれば。(CKからの2点は)攻めてCKを取れれば、チャンスはもっと増える。もちろんそればかりではないが、ウチのパターンになることは良かったのではないか。(上位とは)まだそんなに差は開いていない。勝てれば上位にいけるチャンスは残っているし、なんとかもう1つ白星を挙げたい」

◆林堂 眞主将(現4)
「 中盤と前線の選手が走ってくれたので、その分ディフェンスが楽だった。失点はしたけど、そこで沈まないでまた1点取り返せたというのは良かったと思う。(CKからの2点は)セットプレーを大事にしようという話を前々からしていて、昨日の夜もサインプレーの確認をした。(次節は)次も内容より結果を残すというのを意識してやっていきたい。勝って後期に望みをつなげたい」

◆渡邉 諒(国4)
「前半を良い形で終われたが、後半に入って追加点を取ったあとに失点してしまって。交代で入る直前だったので、嫌な感じだなと思った。(得点は)セットプレーで碓井からいいボールが入ってきたので、あとは頭で合わせるだけだった。久しぶりに点が取れたこと、初勝利を飾れたことがすごく嬉しい。(次節は)今日勝てたので、次も前半から点を取れれば一番いい。チーム全体で2連勝したい」

◆砂川太志(国4)
「相手がパスを回してきたので、回されても点が取られなければいいと思いながらやった。パスを回されているのではなく、回させているという感覚でやっていった。それが勝てた一番の要因だと思う。(得点は)たまたまこぼれてきたので、蹴ったら入ったみたいな感じだった。(次戦の)国士大(戦)も大事な試合なので、これに勝って、後期に向けてまた頑張りたい」

◆三澤祥馬(経3)
「 苦しい時間もあったが、勝てて良かった。点が取れたことはもちろん良かったが、守備が耐えられたことが大きい。シュートを打たれても体を張れた。パスを回させる分には良かったので、最後のところだけ注意していた。(得点は)たまたま転がってきて当たっただけなんで、運が良かった。(次節は)試合に出たら自分のプレーをして、チームが勝つことが一番なので頑張りたい」


 なお、次戦第9節・対国士舘大学戦は6月26日、11:30から国立西が丘サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
都営地下鉄三田線本蓮沼」駅下車、A-1出口より右へ徒歩8分


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