明大の壁厚く、開幕3連勝ならず

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2011(Iリーグ)第3節・対MEIJI.FC.2003戦
 インディペンデンスリーグ2011(Iリーグ)第3節・対MEIJI.FC.2003戦が6月19日、明治大学八幡山グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

☆駒大1―3明大
(1-0)
(0-3)
【得点者】()はアシスト
24分:[駒]楠瀬(小屋松)
58分:[明]木村
72分:[明]柳
86分:[明]石原

【メンバー】
GK秋山瑠偉[1]
DF北條慎之助[4](→53分伊藤 駿[4])、伊藤槙人[1](→7分糸井康裕[2])、川岸裕輔[1]、染川浩太[2]
MF高橋 翔[2]、斎藤純平[1]、楠瀬美潮[4](→63分豊田 豊[3])、小屋松周平[3]
FW竹永周平[2]、須貝 暁[1](→62分畦地健太[2])
【SUB】
GK石田 誠[3]
DF荒井裕介[3]
※[ ]内数字は学年

 首位対決となる明大との一戦は、悔しい逆転劇で幕を閉じた。前半から得意とする縦に早い攻撃を中心に明大を崩しにかかると24分、小屋松のクロスに楠瀬が合わせ先制点。しかし、その後は相手にペースをにぎられたまま後半へ。流れを取り戻し、積極的な攻撃を見せるも追加点には至らず、カウンター攻撃から同点に追いつかれる。得点機を続けて逃し逆転を許すと、さらなる追加点で気付いたときには3失点。首位明大を相手に敗戦となった。

◆岩本哲也コーチ
「同点にされてからチャンスはあったが決めきれなかった。最後の部分で気落ちしているところがあった。気持ちの強い選手が少ない。まだ試合は多く残っているので、やれることをもっと徹底して継続して、それを連続してやり続ける。チャンスは作れていたので、そこを決めきるだけ。まだまだ上に行けるので、ダメなところは直して、良いところはさらに続けていく。しかし、今日は少しもったいなかった」

◆楠瀬美潮(政4)
「前半は守備から良い形で入れて、声を掛け合い人数をかけて守れた。後半は、個人で守る場面が多くなってしまった。(得点は)小屋松から良いボールがきて、須貝が潰れてくれたので、押し込むだけだった。ボールが来ると思って走り込んでいた。自分も含め各局面での守備を粘り強くやっていきたいと思う」

◆小屋松周平(G3)
「アシストができ、駒大サッカー部のコンセプトである走ることができたので、自分の調子はよかったと思う。しかし、試合を振り替えると、先制点を取ったにもかかわらず、追い付かれたのは、走り負けていたり、自分たちの役割をできていないことが原因だと思う。今後は、後半にどれだけ粘れるか、点を取られても逆転できるよう走り勝つことが課題です」

 なお、次戦・対日体大C戦は6月25日、14:00から東海大学湘南校舎サッカー場で行われる。

■会場へのアクセス
小田急線「東海大学前」駅より徒歩20分

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