強豪校に善戦、秋季への期待高まる!

[男子バレーボール部]第30回東日本バレーボール大学選手権大会
 東日本大震災復興支援トーナメント・30回東日本バレーボール大学選手権大会、対国士大戦が6月23日、東京体育館で行なわれた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


身体を張ったプレーで攻守に貢献した小田嶋=東京体育館で(白瀬忠意撮影)


駒 大2-3国士大☆
1set(25―23)
2set(28―30)
3set(25―22)
4set(21-25)
5set(10-15)

◆スターティングメンバー
L#11駒橋良幸(営4)
L#8飯田祐規(心2)
R#18小田嶋大貴(営2)
C#4橋本卓也(商3)
C#9一戸良介(法4)
S#3与那嶺勇麿(政4)
リ#21中嶌佑也(G2)

 久々の公式戦となった今大会。1セット目、終盤までもつれるも小田嶋のスパイクが要所で決まりこのセットを取る。2セット目はデュースまでもつれるも落とす。続く3セット目は2セット目の流れを断ち切る攻撃で奪い返す。4セット目は終盤に連続得点を許し落とす。後がない5セット目、一戸のブロックなどで食い下がるも最後は引き離されフルセットの末、惜敗を喫した。

鈴木淳平監督
「(春に)しっかりと打ち込みをしてきた分、選手一人一人が強くなっていて、チームとして上手くなってきた。(敗因は)体力。あとは、欲しいところでのサーブ、ブロックが国士大の方が一枚上手だった。結果では負けてしまったが、収穫が多い試合だった。(秋季は)2部で優勝して、入替戦を勝ち上がる可能性は十分にある」

◆与那嶺勇麿
「勝てない試合ではなかったので悔しいが、収穫のある試合になった。勝てばもっと自信がついたので悔しかった。チームの雰囲気も悪くないし、去年は完敗だった1部校相手にここまで競った試合ができたことはチームにとって本当によかったと思う。秋はこの流れのまま2部で優勝して、俺らの代で1部に上げたい」

◆小田嶋大貴
「(今日は)勝ちたかった。自分は岩手県出身なので、被災地の方々に向けてプレーするつもりで、チームを盛り上げていこうと思った。最後までコートに立っていたかったが、体力不足だった。スパイクは調子が良くてブロックも粘り強くいけたと思う。(秋は)レベルをもっと上げて、リーグ優勝したい」

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