5回戦で敗退も、小島、根本が健闘

[卓球部]平成23年度関東学生卓球選手権大会3日目
 平成23年度関東学生卓球選手権大会3日目が6月30日、所沢市民体育館で行われた。結果は以下の通り。


スーパーシードに快勝した小島=所沢市民体育館で(橋本圭史撮影)


全日学ランカーに勝利した根本


<男子シングルス4回戦>
○根本一城(市1)3―1会田(大正大)●
鈴木大地(営1)3―0板倉(早大)●
○中村祥吾(法1)3―0山田(大正大)●
○高羽卓哉(営4)3―0和久田(日体大)●
●関本 健(営2)1―3ニエ(大正大)○
●橋爪克弥(営4)1―3後藤(日大)○
●大場崇志(経1)1―3飯野(専大)○
●高橋 涼(法2)2―3飯野(大正大)○
●加藤悠二(商2)2―3小森(国学大)○
●佐藤 究(経2)1―3王(専大)○
○小島 渡(国1)3―1土倉(中大)●

<男子シングルス5回戦>
●根本0―3松渕(明大)○
●鈴木2―3高田(日大)○
●中村祥0―3山木(埼玉工大)○
●高羽0―3吉田(日大)○
●小島1―3高岡(早大)○

 大会3日目はシングルス準々決勝戦までが行われ、昨日勝ち上がった13人にシード選手3人を加えた16人が出場。5回戦に5人が駒を進めたが、ここで全員が敗退し、ベスト64に終わった。昨年の結果を下回ったが、4回戦でスーパーシード相手に、根本が終始相手に流れを与えず快勝し、小島もブロックが冴え渡り格上相手に勝利するなど、収穫もある大会となった。

◆長崎隆志監督
「もっとやる力があるのに負けてしまう理由を考えてほしい。小島や根本がよくがんばってくれたのがいい材料だった。今はチーム力の底上げが必要で、それでいてレギュラー陣が引っ張ってくれないと勝てない。(インカレは)最低でもランクには入らないと。まずちゃんと試合をやりきってくれれば結果もついてくると思う」

◆橋爪克弥主将
「(今日は)気合で行けば勝てると思っていたが、予想以上に相手の上手さや強さを感じた。(チームは)いい勝負にはなるが、勝てないのはうちに力がない。でも、根本、小島が大物を食いしてくれたことはいい要素。十分うちのもろさはだしたから、あとは上がるしかない。(インカレは)2年続けて8強に入れていないので、最低でもランク入りして上を目指していきたい」

◆小島 渡
「(4回戦は)自分のボールに相手がはまってくれていて、思いどうりに試合を進められた。(今大会は)自信にもなったし、課題もみつかったんで収穫があった。(ダブルも)シードに勝つことが出来て、出だしがよかったから今日の結果につながったんだと思う。(今後は)自分は守りの卓球だけど、守ってるだけじゃ最後どうしても腕が振れない。しっかり取るところで自分から取れるようになりたい」

◆根本一城
「(4回戦は)うれしいが、まだまだ上がいるなってのを思った。(勝因は)自分の卓球を貫けたから。(5回戦は)相手のほうが技術的にも全然上だし、取れても1セットくらいかなと思っていた。もっともっと練習して、強くならないと。(今大会は)自信につながったけど、満足はしていない。(今後は)チーム全体としても勝っていきたいし、個人としても大きな大会でランクに入りたい」

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