入賞果たせず、悔いが残る個人戦に

[空手道部]第55回全日本学生空手道選手権大会並びに東西対抗戦(男子)
 第55回全日本学生空手道選手権大会並びに東西対抗戦が7月3日(日)、日本武道館で行われた。結果は以下の通り。


惜しくもベスト32で敗退となった石井=日本武道館で(桝島知佳撮影)


形で駒大唯一の出場となった大塚(池田 初撮影)


個人戦
<男子個人組手ベスト32>
石井詳馬(商3)

<男子形予選敗退>
大塚健人(政3)

 男子個人組手には5人が出場したが、4人が2回戦で姿を消した。唯一3回戦に進んだ石井は、帝京大・佐合と対戦。開始早々ポイントを奪ったが、その後上段突きを立て続けに取られ敗戦した。
 形では大塚が駒大勢でただ1人出場したが、得点を稼げず、決勝トーナメントに進むことはできなかった。

◆杉山俊輔監督
「(今日は)組手も形も、技術的には上に残ってもおかしくはなかったから残念。優勝を狙うのはもちろんだが、少なくともベスト8に2人ないし1人は食い込むと思っていた。(課題は)技術的にはしつこさだったり、最初の思い切りの良さとかが課題。(今後は)日々の稽古をやり残すこと無く自分を追い込んで臨むと、勢いとか自信とか思い切りが出ると思う」

◆石井詳馬
「(今日は)動きが堅かった。本来なら2回戦から解れていくけど、今日はそれもなかった。試合間隔が空いてしまったので思い通りにいかなかった。(ベスト32だが)ダメ。周りは強かったけど、本来の動きをすれば負ける相手ではなかったから悔いが残る。(前期は)いいところがなかった。満足していない。団体戦とかでも、自分のせいで負けたりしたから(秋は)役立てるように頑張っていきたい」

大塚健
「(今日は)初めての全日本で、いけると思ったがまだまだだった。(初めての全日本は)やっと出られて勝つ気でいったが(予選落ちしてしまい)悔しい。(予選落ちの結果は)しょうがないことだが、あと一年あるのでそこで優勝したい。(今後の課題は)体をつくって力強さ、スピード、キレをつけていきたい。(前期は)良かったと思う。後期は団体でみんなで力を合わせて頑張りたい」

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