廣瀬、全日本で8年ぶりの3位入賞!

[空手道部]第55回全日本学生空手道選手権大会並びに東西対抗戦(男子)
 第55回全日本学生空手道選手権大会並びに東西対抗戦が7月3日(日)、日本武道館で行われた。結果は以下の通り。


8年ぶりの入賞となった廣瀬=日本武道館で(河田奈津子撮影)


ベスト16入りを果たした三村(松下恵大撮影)


1年生ながら健闘した伊東(松本真依撮影)


個人戦
<女子個人組手 第3位>
廣瀬まり(仏1)

<女子個人組手ベスト16>
三村桃子(歴3)

<女子個人組手ベスト32>
伊東佑季(商1)

【東西対抗戦】
東軍●7―8○西軍
次鋒・廣瀬まり○2-0●加藤智弘(関大)
四鋒・竹井美都樹(経1)●0-2○山際 茜(同大)
十一鋒・三村桃子●1-2○中嶋文香(武庫川女子大)

 女子個人組手には5人が出場し、廣瀬が準決勝まで駒を進めた。準決勝の相手は、同じく1年の帝京大・植草。中盤に上段突きを3連続決めリードを奪うが、すぐさま同点に追い付かれる。後半は反則が重なり、3点を奪われ敗戦。決勝進出はならなかったが、駒大勢で8年ぶりの3位入賞を果たした。
 同時に行われた東西対抗戦は3人が出場したが、東軍は敗れ8連覇達成はならなかった。

◆新井智子監督
「(今日は)内容は悪くない。一つずつ気付いた点をこれから直していくのみだと思った。(廣瀬は)頑張ったと思う。反則で負けたのは仕方ないこと。冷静に試合を進めてくれたと思う。やる気が空回りしなくて良かった。(女子全体的には)もっと今日より上がってこれる。(駒大としての前期の大会を終えたが)一つの通過点だと思う。前期100やってきたものを200にする気持ちでやる」

◆三村桃子
「(今日は)気持ちでは集中できたが技術面でのツメが甘かった。思い切りの良さを出したかった。(ベスト16という結果は)結果自体は気にならない。どこで勝っても負けても自分の実力。(下級生の活躍は)元気や気合いがいいので、一緒に高めあっていきたい。(秋に向けて)前期の反省を活かして自分に厳しくする。団体では個人ではなく駒大として活躍したい」

◆伊東佑季
「(今日は)強気に頑張りたいと思った。(接戦になった試合は)リードされていたけど焦らずにできたので良かった。でも入りがダメだったので悔しかった。(今日の結果は)納得できない試合だったけど、一歩一歩成長していると思うので、もっと上を目指して頑張りたい。(秋に向けて)コンスタントに波がない選手になりたい」

◆廣瀬まり
「(今日は)1回戦はバタバタしてしまって自分の組手ができなかったが、2回戦では切り替えて調子を整理して臨めた。(ベスト4は)納得はしている訳ではなくてもっと上を目指している。日本一になるのが夢なので、ベスト4はまだまだ。(課題は)技術的には、長所を出して短所は出さないようにしたい。(今後の意気込みは)課題をひとつひとつクリアしていって、全力で自分らしくプレーしたい」

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