陸上部夏合宿‘11～Vol.２ チーム戦に向けて～
[陸上競技部]夏合宿２年生対談in志賀高原
８月17日～９月４日の日程で、長野県（野尻湖→志賀高原→野尻湖）で夏合宿を行っている陸上部。今合宿では先輩としての“自覚”を持って臨む２年生のメンバー４人、岸本朋紘（経２）、窪田忍（経２）、郡司貴大（営２）、湯地俊介（歴２）に夏合宿や目標、ライバルについて語っても...
―今年の夏のコンディションはいかがですか？
窪田忍（以下、窪田）：調子は普通にいいです。悪くはないです。
湯地俊介（以下、湯地）：調子自体は悪くはないですけど、少しずつ疲労が出てるかなって感じです。
岸本朋紘（以下、岸本）：足をちょっと痛めてしまって…体調は良いので、徐々に走っていきたいと思います。
郡司貴大（以下、郡司）：疲れています。休息は取っているんですけど、だるさが取れない感じです。
―２度目の夏合宿で自身の成長を感じていますか？
窪田：一つ一つの練習やってみて去年よりしっかり走れるようになっているな、っていうのは実感しています。距離走のタイムを見てもちょっとずつ早くなっていって、全体的に去年と比べてもすごく良い練習が出来ています。
湯地：ぼくの場合は去年、夏前に故障をして合宿は思うようにできなかったので。今年はそういう故障もなく合宿に入れたので、他の人に比べても去年よりも練習出来ている幅がちょっと広いかな、今年はしっかりできれば。
岸本：今年は６月あたりに故障してしまって、それが思いのほか長引いてしまって。周りに比べると練習はあまり出来ていないので、自分としては納得出来ていない。
郡司：去年に比べて、気温も低くて練習する環境も僕だけじゃなく皆も、すごくやりやすい環境ではあるかと。自然と練習の質も上がるので、全体的にしっかりそれをこなして、良い状態じゃないかと思いますね。
―今年ベストを更新された時、どんな心境でしたか？
湯地：まだまだ課題はありますね。箱根で走ってから期間が空いているので、秋口以降、自分のペースで結果残していけたらと思っています。今年はチーム全体としてみんなが結果を残しているので、まだ満足できる結果ではないと思っていますし、何より駅伝でまだまだ頑張っていかないと。
※６月12日に行われた日体大記録会にて5000ｍ自己ベスト更新＜14分14秒95＞
窪田:やっぱりラスト2000ぐらいまで油布とか撹上さんとかと一緒だったんですけど、そこで離れてしまって。タイムよりもすごく悔しいです、本当に。タイムどうこうより、内容的にやっぱり悔しい試合だったなって。２年生は仲間であり、ライバルなので。
※６月25日に行われたホクレンにて10000ｍ自己ベスト更新＜28分23秒61＞
―２年生になって自覚とは？
窪田：１年生が入ってきて、強い人もいて。ま、２年も個人的にも負けたくないですし、先輩も強いので挑戦したいと思ってます。去年は思いっきりやるって感じだったんですけど、今年はチームのことを考えて、これからのためにしっかりやっていきたい。
岸本：やっぱり駅伝は（個人ではなく）チーム戦です。いくらひとりがいいタイムで走っても、優勝はできませんから。
―駒大でのライバルは誰ですか？
窪田:油布さん(笑)。全然勝てなくて負けてばっかりなので。
湯地:同学年。でも後輩には負けちゃいけないし、先輩にはついていきたいです。
岸本：僕のライバルは自分自身です！
一同：(笑)
郡司：なんか、カッコ良すぎる(笑)
岸本：(笑)。甘えちゃうと勝てないし、我慢するところで我慢しないとタイムも伸びてこない。一番は自分に勝ってから、ライバルと勝負すると考えています。
郡司：やっぱり同学年には負けたくないですね。
―駅伝に向けて、目標はありますか？
湯地：全日本くらいからメンバーに絡みたいですね。箱根は復路をしっかり走りたいです。
岸本：まずはメンバーに入る。湯地と一緒で全日本あたりからメンバー争いに入っていって、箱根は１２０％走りたいです。
郡司：箱根では任された区間をちゃんと走れるように、と思っています。監督から「走ってくれ。」と言われるような選手になるため頑張ります。
窪田：箱根は、全員走る！！！
一同：え…！？
岸本：一人余るわ(笑)
―(笑)。気持ちは全員走るということですか？
郡司：油布のように走れている選手と走れてない選手とちょっと差があるので、そういうのをなくしていけたらいいなと。じゃないと後輩に示しがつかない。
窪田：これこそ自覚ですね。
一同：広い意味での自覚ですね。
―では最後に、三大駅伝での目標は？
岸本：みんな強いから…
窪田：３つ全部(優勝)取りたい！
―制覇目指して頑張ってください！ありがとうございました。
一同：ありがとうございました！！！
次は金曜日に１年生対談をお届けします。お楽しみに！
