目標の1部へ、初戦を勝利で飾る

[アメリカンフットボール部]2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ
 2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック、対東京工業大戦が、9月4日(日)、駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


相手守備を突破する#4佐藤=駒澤大学二子玉川キャンパスで(青山奈那美撮影)


攻撃陣を引っ張ったQB#15戸谷(稲井田眞未撮影)


☆駒 大34ー28東京工業大
1Q(7-7)
2Q(7-0)
3Q(14-0)
4Q(14ー21)

 1Q開始直後、#4佐藤礼文がラン攻撃で相手守備を突破し先制するが、終盤に追い付かれる。続く2、3Qで#15戸谷翔麻のパスを起点として3つのタッチダウンを奪い、試合を優位に進める。4Qでは守備のミスをきっかけに相手に追い上げられるが、振り切って開幕戦を白星で飾った。

◆新倉晴彦監督
「今日の出来は(100点中)60点。スターターで怪我人が多く、人がいなかったがオフェンスのアジャストはできていたと思う。でも、パスが全然だった。パスが決められないからランが多くなってしまった。ディフェンスも良くなかった。次戦までに1年生のレベルを上げてミスを減らしていきたい。リーグ戦は入替戦を目標に練習をしていく」

◆佐久間広樹主将(経4)
「(今日の試合は)いつもやることが出来てない。勝負所での弱さが出た。ロスが以前より減っているが、相手がどんどん強くなるから足元をすくわれる。守備は途中までは良かったが、最後の攻撃の時にロングパスや相手のいいプレーにやられた。次戦までにいい流れを作って入替戦に行きたい。一戦一戦最後まで集中していく」

◆佐藤礼文(仏2)
「最初は体が軽かったが、前半ランが連続したためスタミナがなくなってしまった。後半はパスを使わずに、ランを繰り返し過ぎたから、相手にランを警戒された。(今シーズンは)いつ負けるか分からない。次戦は1ヤードでも多く進むことが自分の役目だと思う。そのためにもスタミナ不足をどうにかして、入替戦まで行きたい」

◆戸谷翔麻(商2)
「(今日の試合は)あまり思ったように出来なかった。結果的に勝てたけどうまくいかなかった。一番基本的なパスや相手の体形を見たり、一番やらなければいけないことが出来なかったと思う。(攻撃陣は)最初押せたが、後半は相手のスカウティングがハマって動きを読まれた。(次戦は)怪我人も多いので僅差でもやれる限りやる」

 なお、次戦・上智大戦は9月17日(土)、16時45分から大井ふ頭海浜中央公園第二球技場で行なわれる予定。

■会場へのアクセス
東京モノレール大井競馬場前」下車 徒歩8分

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