8強入り逃すも、全日本出場決定!

[剣道部]第60回関東学生剣道優勝大会
 第60回関東学生剣道優勝大会【男子】が9月12日、日本武道館で行なわれた。結果は以下の通り。


積極的に技を仕掛ける松崎=日本武道館で(渡邉悠太撮影)


<第2試合>
☆駒 大5―0東工大
先鋒 大崎龍馬(文2)―後藤宏太
次峰○深谷健太(法3)<面、面>―兵藤陽光●
五将○小森勇輝(経2)<面>―西澤匡士●
中堅○中山亮介(政3)<面、面>-和田宜久●
三将○松崎俊彦(営3)<面、面>―福永 啓●
副将○鶴岡貴大(法1)<面、面>-嶋山慶信●
大将○野中基弘(法4)<小手>-岩崎哲也

<第3試合>
☆駒 大5―1茨大
先鋒○大崎<面>―飯島悠輔●
次峰○深谷<面、面>―黒河貴臣●
五将○小森<面>―上田純也●
中堅 中山―高山知晃
三将○松崎(俊)<面>―飯塚大河●
副将○鶴岡<面、突き>―工藤大樹●
大将●野中―<面>小岸拓也○

<第4試合>
駒 大0―7国士館☆
先鋒●大崎―<面、面>武田直大○
次峰●深谷―<面、小手>藤岡弘径○
五将●小森―<面、小手>中澤公貴○
中堅●中山―<小手>國友錬太郎○
三将●松崎(俊)―<面>安藤 翔○
副将●鶴岡―<小手、小手>松﨑桂一郎○
大将●野中―<面>中山直樹○

※駒大はシード校

 シード校の駒大の初戦は、1回戦を勝ち進んだ東工大。序盤から積極的に技を仕掛け、6-0の快勝し流れを作る。続く茨大戦でも順調に勝ち点を挙げ、全日本大会出場を決めた。ベスト8進出をかけた4回戦では、強豪校の国士館と対戦。果敢に攻め込むも一本が決められず0-7で完敗。べスト16の壁を超えることはできなかった。

◆中 清剛監督
「(今日は)それなりの練習をしてきて、優勝を目指していた。試合の流れを大事にしていた。全日本で優勝した選手がいた茨大とは接戦だと思ったが、勝てたのでよかった。国士舘には完敗だった。また一から出直そうと思う。(今後は)全日本に向けて一丸となっていく。個々の課題があるので、それぞれが見据えて稽古あるのみ。(女子の関東大会では)もちろん、全日本出場を決め、優勝も狙っていく」

◆野中基裕
「(今日は)絶好調とは言えないが国士舘戦では力を出し切れた。(監督から)最近は気持ちで負けて下がりがちなので、前に出て行くようにと言われた。(4年生として)負けたら最後で引退なのでチームを盛り上げていこうとしてきた。(全日本出場は)最低限の目標であるベスト16位に進み全日本に出場出来て良かった。全日本で上位になるためには毎日稽古して監督から言われたことを守っていきたい」

◆松崎俊彦
「(今日の試合は)全日本が決まるまではよく進められていたけど、国士舘戦では攻められてしまった比較的調子はよかったけど、途中から足が止まってしまった。今後は常に足を動かしていきたい。(ベスト16について)去年もベスト16で、ベスト16の壁をなかなか越えることができない。来年は4年生になるので、もっと上まで行きたい。(全日本では)一本一本とって、上位を目指したい」

 なお、全日本学生剣道優勝大会は10月23日、日本武道館で行われる。

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.