アウェイ戦制せずに無念の連敗…

[硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第3戦・青学大
 関東大学テニスリーグ【男子】2部第3戦・青学大戦が9月12日、青学大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


安定したストロークで単複での勝利を収めた木村=青学大テニスコートで(河田奈津子撮影)


リーグ戦初勝利を挙げた松根


トータル 駒 大4―5青学大
D1 ●ユウ・中野0(2-6、3-6)2光山・ヘルナンデス○
D2 ●岩田・高瀬1(1-6、6-1、4-6)2岸本・小林○
D3 ○木村・松根2(6―1、6―2)0遠藤・三浦●
S1 ○ユウシャンホン2(6―3、6―0)0岸本翔太郎●
S2 ●岩田拓也0(1-6、1-6)2ヘルナンデス匠○
S3 ●平畑賢伍0(2-6、2―6)2光山高史○
S4 ○木村翔大2(2-6、2-6)0林裕一郎●
S5 ●寺嶌祐希0(1―6、4―6)2佐藤貴大○
S6 ○栗原悠輔2(6―4、6-4)0小林 烈●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 1部校との入替戦にかかるためには負けられない、アウェイでの青学大との一戦。ダブルスではD3木村・松根が要所でボレーを決めるなど、相手を寄せ付けずに快勝。D2の岩田・高瀬はファイナルセットまでもつれ込むが、勝負どころでのミスが響いて敗戦した。
 続くシングルスではS6栗原、S4木村が固く勝利を収めたところでトータル3勝3敗に。勝敗はシングルス上位陣に託されたが、S3平畑、S2岩田がファーストセットから相手の勢いに押され、終始粘り切れずに敗れる。S1ユウは実力を見せつけ勝利するが、チームは無念の連敗となった。

◆江口淳一監督
「今日の負けは許されない。オーダーミスだったのかもしれないが、普通にやれば戦えた相手だった。守りに入ってしまって、自分のプレーが出来ていなかったのが負けにつながった。緊張しているのは相手も同じなのに、情けない。気持ちが引いた試合をしてしまっていた。上武、専修に勝たないと下の入替戦になってしまうので、次はやるしかない」

◆平畑賢伍主将(商4)
「(今日は)チームに申し訳ないとしか。僕がとっていれば勝てた。僕の責任。青学大には絶対負けられないと言っていた。アウェイでは入学してから勝ったことがないが、今日も相手を勢いに乗せてしまった。(次戦に向けて)ちょっと考えたい。3日間で、次勝てるように」

木村翔大(経4)
「(ダブルスは)2戦負け続けていたので、勝てたのは良かった。(シングルスは)今までS3だったのが今日はS4で、試合が重複していたので、体力が心配だった。勝ったのは良かったが、チームが負けてしまった。何か自分に出来ることがあったのではと思う。次の試合につながるようにあと2戦、頑張っていきたい」

◆松根達也(営4)
「相手が格下だったので、緊張したけど抑えられて良かった。今年はうまくいかず、今日が初勝利になってしまったが、これで波に乗って次は落とせないので、勝ちにいきたい。(チームの敗戦は)今までD2で出させてもらっていたのに、これまでの2戦で負けたことで信頼感がなくなってしまった僕らのせい。(次戦は)もう後がないので、勝ちたい。勝つことしか頭にない」

 なお、第4戦・対上武大戦は9月16日、9:00から駒大テニスコートで行われる予定。

■会場へのアクセス
東急田園都市線東急大井町線二子玉川』駅東口より『砧本村』行きバス乗車

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