好機生かせず、またも勝ち点落とす

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対亜大2回戦
 東都大学硬式野球1部秋季リーグ対亜大2回戦が9月28日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


3回、右越二塁打を浴び、2点を奪われた井口=神宮球場で(丸山翔太撮影)


7回、2死三塁で中前適時打を放つ下川


駒 大 000 000 100 1
亜 大 002 000 00X 2

      打安点
(4)小 林 420
(8)嘉数駿 200
(6) 岡  410
(5)白崎浩 310
(2)戸 柱 400
(7)友 滝 410
DH福 山 110
HD藤 原 000
(9)江 越 400
(3)増 本 200
H3下 川 211
     計3071

二塁打=福山

     回   打安責
●井 口 2 2/3 1341
 小 倉 4   1420
 栗 林   1/3 100
 白崎勇 1   410

 打線は初回に2本の安打などで2死一、二塁と攻めるが戸柱恭孝(現3)が凡退。好機を生かせない。先発・井口拓皓(経3)は3回に2本の安打などで2死二、三塁の危機を招くとフェンス直撃の右越え二塁打を浴び2点を奪われる。7回、2死三塁の好機で代打・下川知弥(市1)が中前適時打を放ち1点を返す。8、9回には先頭打者が安打で出塁し犠打で1死二塁と攻めるが後続が共に続かず試合終了。5連敗を喫し3カード連続で勝ち点を落とした。

◆小椋正博監督
「前半で(攻撃の)いい場面があった。ゲッツー崩れのランナーが残ってそこで打たれてしまった。だれが悪いとかはない。やっぱりエラーしてるからそういうところを直したい。(今日は)よく粘ったし1年生がよく頑張ってくれた。(チーム自体は)心配してない。これからは覚悟を決めてやる。びくびくしてやるよりはいい」

◆岡 将吾主将(法4)
「(今日は)勝ちたかった。(優勝の可能性が消滅したが)そんなこと言ってる場合じゃない。(昨日の試合後には)昨日の負けは大きかったけどグタグタ言ってないで、いい球場でやらしてもらっていて、勝てなくて応援してくれている人たちが一番歯がゆいからって。(次戦は)今日負けたけど、チームがいい雰囲気で違う方向も見えましたし、練習からやっていって、思い切ってやりたい」

◆井口拓皓
「(今日は)悔しい。(立ち上がりは良かったが)調子自体は悪くはなかった。(3回は)打たれた球よりはそれまでの投球が良くなかったから、カウントを悪くしてしまった。(優勝の可能性が消滅したが)それに関しては悔しいしかない。(今のチームは)みんな必死に前を向こうとしてるけど僕自身こんなに負けたことがないので。(次戦は)もう一回しっかりチームで話し合って、自分たちの野球を見つめ直したい」

◆戸柱恭孝
「(チャンスで)打てなかったのは力不足なので。チャンスで打てなかった僕の責任。(井口は)3回だけ打たれて。とりあえずピッチャーは頑張っていた。(3回にゲッツーを取れなかったが)そこは守備の乱れで全員が一生懸命やった結果なので前を見て切り替えるしかない。(これからは)気持ちで何も考えずやっていければいいので。(次戦は)中央に勝っていってもう頑張るしかない」

◆下川知弥
「(今日は)試合展開は良かったけど、早く点を取りたかった。(代打はいつ言われた)5回くらいから。(7回の打席は)僕が打って返すしかないと思って打席に入った。ストレートが来たらいこうと思っていた。(ベンチからは)上級生からナイスバッティングと言われた。嬉しかった。(9回の打席は)東浜でどんどん振っていこうと。(次戦は)春勝っているので、気負うことなく勝ちたい」

 なお、次戦・対中大1回戦は10月4日、12:30から神宮球場で行われる予定。

神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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